定期テストもリモート指導で!!

掲載日:2021.05.19  
カテゴリ:コラム  
校舎:長井塾

対面指導はリモートで!

こんにちは。長井塾チューターの三井です。

緊急事態宣言に伴い、現在長井塾の対面指導はリモートで行っています。
延期した生徒もいますが、定期テスト期間中の学校も多いため、このような形で指導を続けています。
やはりテスト前はみんな一生懸命ですね。
リモートでも関係なく、普段以上に必死で説明を聞いてくれています(笑)。


テスト勉強と受験勉強のバランス

学校のテストが迫ってくると、高3生はもちろん、第一志望校を考え始めた人はきっと悩むと思います。
「まず目の前の定期テストの範囲をするべきか?」
それとも、
「模試結果も良くないし、受験勉強をするべきか?」

私は受験時代、定期テストはきちんと取り組んで調査書の評定平均を良くしようと頑張りました。
ですが、どちらかというと、“定期テスト<自分の受験勉強”というスタンスでした。

受験勉強に向けて定期テストをうまく利用するポイントを私の経験からお話したいと思います。

① 評定平均について知る!

まず、大学に提出する調査書の評定平均ですが、高校によって基準に差があるようです。
同じような得点でも評定はずいぶん違うものだと、自分の結果を受け取ったときに驚きました。
女子校は高めに出るところが多く、男子校は低めに出るところが多いなぁ、という印象を持ちました(笑)。
どのくらいの得点でどのくらいの評定になるか、先輩に聞いてみるのも良いかもしれません。

その上で、自分に必要な評定が取れる勉強をすることをオススメします。
定期テストの範囲ばかり頑張りすぎて自習を犠牲にしてしまったり、逆に自分の勉強を優先しすぎた結果、入試直前に評定が足りない……とわかったりすることも実際にあります。


② 評定平均の目標をもつ!

ただ、高1からしっかりと志望校が決まっている人は多くないと思います。
自分に必要な評定がわからないうちは、自分にできる範囲で目標を設定するのがオススメです。

たとえば、10段階評価の8以上が調査書の5になる場合は「8以上を取るようにする」とか、「6を下回らないようにする」とか。

そのために日々、塾の予復習や学校の課題をがんばるといいと思います。
習いたての単元も基礎の演習を何回もするのは後々のための力になります。
目の前の勉強が受験勉強に直結しているのか不安になるかもしれませんが、身近な定期テストや評定の目標を持つことで、実は確実に自分の志望校へ近づいていると感じられるのではないでしょうか。

③ 科目選択は超重要!

そして、選択科目も重要です。
選択を間違えてしまうと、「受験に必要ないのに定期テストのために勉強時間を取らないといけない!? ただでさえ時間が足りないのに……!!」という葛藤に陥ります。

特に、学校によって選択科目はかなり偏ります。
理科で、ある高校は9割がた物理を選び、別の高校は大半が生物を選ぶなど。
迷った時は、「なんとなくみんなと一緒…」ではなく、周りの先生や私たちチューターに相談してくださいね。
早めに考え始め、周りに流されずに自分に合った科目を選択するのが大切です!

高3は、さらに、自分の問題点に合わせて科目ごとに取り組み方を決めるのも大切です。
学校でも塾でも出された課題を全てやっているものの、取り組みが浅く中途半端になって悩むという話はよくあります。

ちなみに私は、定期テストを受けるにしても、数学は模試のつもりで実力試しの場としたり、逆に英語はテスト範囲をやりこみボキャブラリーを増やす場としたり、自分の得意不得意に合わせて使い分けをしていました。

ぜひ定期テストもうまく利用して、志望校合格への一歩としてください! 
バランスの調整が難しいとき、少しでも悩んだときは相談に来てくださいね。
応援しています!

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