現役生の頃にお世話になっていた長井ゼミを離れ、別の予備校で一浪しましたが、不合格。悔しさと情けなさで自分の将来がみえなくなってしまっていたその時、長井ゼミの丁寧な指導を思い出しました。そして、1年経った当時でも私のことを心配して連絡をくださった、先生と事務の方の優しさが、もう1年長井ゼミで頑張って絶対に医者になってやるという決意を固めさせてくれました。 この後すぐに、長井ゼミを選んだ私の判断は間違ってなかったと気づくことになります。まず、授業が本当に楽しい！90分があっという間で、いつの間にか実力をのばすことができていました。長井ゼミが他とは違うのは、全教科共通して、一コマの授業を受けて深めるだけでその分野を理解する為に重要な根っこの部分をインプットできることです。その上で、ハッとなるような枝葉の部分も教えてもらえて、時間ばかり食っていた以前までとは効率も質も圧倒的に上の勉強ができました。今年1年振り返ってみて合格に重要だと思うのはやはり長井ゼミの先生方、授業、教材を信じることです。他の予備校で疑心暗鬼で勉強していた頃は集中力もそれだけ低かったと思います。それと、自分を信じること、それも合格の為に不可欠な要素だと思います。泣いたり、劣等感に苛まれたり、悔しくてどうしようもない時も多々ありましたが、後悔はありません。なんの保証もない２年間の浪人を乗り越えたからこそ、今の自があるのだと思います。長くなりましたが、長井ゼミの皆様と友人、家族、支えてくれた全ての人に感謝しています。ありがとうございました。浪人中の自分に恥ずかしくないよう、見返りを求めない医師になります。結果論だけど、諦めなくてよかった。

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