宮内総合クリニック~院内見学ツアー~:医療の最前線を体感する一日
掲載日:2024.08.03
カテゴリ:コラム
校舎:長井ゼミ高校部 広島校
宮内総合クリニックとは?
宮内総合クリニックは、整形外科、内科、リハビリテーション科を中心とした総合医院です。
病院の設立から地域医療の重要な拠点として、廿日市市の多くの患者さんに信頼されています。
そんな宮内総合クリニックですが、実は長井ゼミグループの医療施設なんです!
今回、長井ゼミハンス生を対象に宮内総合クリニックの見学ツアーを開催しました。
どんな施設で、どんな体験ができたのか、一緒に見ていきましょう!
見学ツアーの概要
見学ツアーの目的は「医療系学部入試の面接に役立つ体験をしてもらうこと」です。ツアーは、長井ゼミハンスに通う高校3年生と予備校生、医師・理学療法士などの医療従事者、病院スタッフなど、さまざまな方が関わる形で実施されました。
最初に案内されたのは、静音化技術が搭載された最新のMRIがあるレントゲン室です。ここでは、診察放射線技師の坂井輝行先生から、室内にある医療機器の説明を受けた後、画像から病状を診断する方法や、MRIとCTの違い、そしてそれらをどう使い分けているか、などのお話をしていただきました。
次に、リハビリテーションルームに移動しました。ここでは、理学療法士の鎌倉祥治先生から、理学療法士になったきっかけや仕事のやりがいなどについてお話をしていただきました。その後、ウォーターベッド型マッサージ器や電気治療器など本物の医療機器を実際に体験させてもらいました。
さらに、リハビリルームでは鎌倉先生による施術の体験もありました。肩が痛む生徒、腰が痛む生徒に、鎌倉先生が施術を行ってくれました。それぞれ数分間の施術でしたが、生徒たちの症状は驚くほど改善されていました。やっぱりプロってすごい!
最後に、院長室に移動しました。ここでは、医師で宮内総合クリニック院長の内海兆郎先生から、医師になったきっかけや仕事のやりがいだけでなく、医師として仕事をする上で大切なことや医学部入試を乗り切るために必要なものなど、さまざまなお話をしていただきました。医療系学部の面接を突破するために一番大切なことについてもお話をしていただいたので、参加した生徒にはとても有意義な座談会になったと思います!
最後に
宮内総合クリニック見学ツアーは、医療現場の最前線を体感できる貴重な機会でした。最新の医療機器や専門的な施術を体験したり、医療従事者になるために必要な心構えを認識できたりするなど、多くの学びがありました。
興味のある生徒さんは、来年ぜひ見学ツアーに参加してみてください。医療の現場に触れることで、医師や理学療法士など医療従事者の仕事を今よりずっと深く理解することができますよ!