これからの日本について
掲載日:2022.09.13
カテゴリ:コラム
校舎:ハンス
こんにちは!ハンス五日市校、井口校で文系を担当している中田です。
今回は、
自分の担当している
「適性検査」の授業中に
考えたことについて、
話をしたいと思います。
広島県内では、
広島市立広島中等教育学校や、
広島県立広島中学校を始めとして、
中学校への入学に際して
「適性検査」
を実施している学校がいくつかあります。
そのための対策授業を担当しているのですが、
大人でも
じっくり時間をかけて考えたいようなテーマが
多く取り上げられています。
上の資料を使った問題は、
「持続可能な開発目標」
よく「SDGs」として
ニュース等でも聞くようになったもの
についての出題でした。
特に
「二酸化炭素の排出量」について、
資料をもとに、
「今後どうしていくべきか」
を考えて書きなさい。
というものでした。
もちろん、
中学校への入学時の検査ですから、
これを考えて書くのは
小学6年生ということになります。
なかなか難しいことをやっている
と思いませんか…。
ただ、
「内容の難しさがどうだ」ということを
ここに書きたいのではなく、
授業準備をしていく中で、
「自分自身はどうだろうか」
「何ができるのだろう」
と考えたというお話です。
二酸化炭素の排出量を削減するために、
よく言われることは、
自動車から出る排気ガスを減らすことと、
火力発電によって排出される
二酸化炭素を減らすことです。
僕はマイカーを所有していませんので、
「自動車の排気ガスによる」
という部分は
自分には関係ないと思いました。
それでは、
何ができるかというと、
やはり節電でしょうか。
我が家には猫がおりまして、
この子たちのために、
特に夏の猛暑の期間には、
人間が仕事でいない時間帯でも
エアコンをつけている時期がありました。
もっと別の方法で
「猫たちに快適に過ごしてもらうこと」
を考えていくことを、
来年以降の課題にしようと思いました。
また、
仕事先でも同様に、
節電を心がけて行動してみようと思います。
このように、
授業を通して読む文章や問題の中には、
大人もハッとさせられる内容のものは
決して少なくありません。
生徒指導はもちろんですが、
自分自身も姿勢を正し、
様々なものを吸収しながら
日々を過ごしていきたいですね。