長井塾の正しい使い方③
掲載日:2021.12.26
カテゴリ:コラム
校舎:長井塾
こんにちは!
再び、広島大学医学部医学科6年生の三井です。
長井塾にもサンタがやってきました。
新年まであと数日となり、これまで担当してきた生徒たちのことを思い出します。
広島大学合格!
国立医学部医学科!
などなど、現役ですばらしい結果を出してくれましたが、それぞれ他の人には真似できないような良さを持っていたように思います。
書き切れないくらいの思い出がありますが、一部を紹介します。
広島大学合格! 卒塾生の使い方
まさに“努力家”……!
これまで見たことが無いほど、こつこつコツコツと努力ができる子でした。
高1から通い続けてくれました。
高1・2も自分のペースで上手に勉強していましたが、高3の夏休みや冬休みは、かなりのハイペースで問題集をとくよう目標を立てたら、それを完璧にやり通しました。
「できればここまでやっておこう」と勧めたことがきちんとできていました。
勧めた私の方が驚いていたくらいです(笑)。
テストや模試があると、「問題とけた気がしない! ヤバイ!」とにぎやかにボヤいていました。
が、よくよく話を聞くとかなり解けていることが多かったです。
入試直後も「難しかった! ヤバイヤバイヤバイヤバイ!! 合格する気がしない…!」とものすごい勢いで言っていました。
が、蓋を開けてみると、第 2志望の私立大学は、学科1位で特待生合格!!
第1志望の広島大学も無事に合格!!
最後は、どの大学に行っても目標の職業に就けそうという贅沢な状況でした。
直前の模試の結果ではものすごくゆとりがあるわけではありませんでしたが、彼女がやるべきことをやり通すこと、「ヤバイ」と言いながら着実に目標の学力に近づいていたことがわかっていたので、志望校選択で悩んでいる時も背中を押すことができました。
自信過剰になりすぎず、謙虚に自分の勉強に集中し続けたことが彼女の勝因と思います。
自分の良さを活かせるルーティーンを見つける!
どの生徒もやり方や進め方は全く違うけれど、自分に合ったやり方でしっかりと決めた課題をこなしていました。
◇ 1〜2週間で問題集を終わらせる
◇ 毎回5時間近くかかる程、質問を持ってくる
一緒に問題を解いた時の反応や進み具合から、【どの教材を・いつまでに・どのくらい進めるか】と具体的な目標を決めると、そこから時には計画以上の量を頑張ってくれました。
疑問点は、【解説→すぐに解決→復習】というサイクルを徹底すると、教える側も気持ちのいいくらいどんどん身についていきました。
日々、ブラッシュアップする!
どんどん変化していく状況に合わせて、週1回を目安に行うカウンセリングでは、できる/できないの確認、ペースの細かい修正をしていきます。
さらに、模試の成績を見ながら出願の戦略をたてたり、学校の話を聞いたり、時には自分や家族の話をしたりと何でも話していました。
こうして、日々を一緒に積み重ねていくので、本番の時には私まで緊張しますし、合格の報告を聞くたびに家族のように嬉しいです。
受験は勉強内容もメンタル面も同じくらい大切だと思います。
受験までの長い道のりは、日々のモチベーションを維持する伴走者にも何でも気軽に話せるような存在を身近にぜひ見つけてみてください(^^
【お知らせ】年末年始のお休み
長井塾休館日
令和3年12月30日(木)~ 令和4年1月2日(日)
(長井ゼミ高校部休館日に準じます)