今年の広島大2次試験の感想
掲載日:2014.02.26
カテゴリ:コラム
校舎:医系理工学舎
物理は大幅難化
今年の広島大の物理は過去20年で最も難しかったと思います。超難問は出題されていないですが,とにかく分量が多かったです。しかも,広大では近年まったく出題されなかった万有引力が大問1で出題され,いきなり動揺した受験生もいたのでは。医学部医学科なら6~7割解ければ十分ではないでしょうか。一方,生物は平年並みで,医学部を狙う受験生なら7~8割は得点できたのでは。今年度の入試に限れば,物理選択より生物選択のほうが圧倒的に有利だったと思います。
2次で逆転を狙う受験生には厳しい?
今年の広島大の英数は昨年度に比べて易化し,化学は大幅に易化しました。英数化に関してはほとんど差がつかないでしょう。2次逆転を狙うに人にとっては,物理・生物の得点率が合否を左右すると思います。