そこにある現実

掲載日:2022.02.18  
カテゴリ:コラム  
校舎:ハンス

花粉症が再発したかもしれない恐怖に震えている、理系科目担当の松本(直)と申します。


花粉症の苦しみは、

なった人にしか分からないもので、

「いや、あなた一度なってごらんなさいよ」

と言いたくなる程に厄介で、

これはもう花粉の無い

ヴァーチャルの世界にでも

引き籠りたくなる訳です。


と、

強引な流れで

今回ご紹介するのは

バーチャルリアリティのガジェット

「Oculus Go(オキュラス ゴー)」

です。


昔、

学習雑誌の付録の定番の一つであった

立体写真や

赤青セロファンを張り付けた眼鏡

を通してみる立体イラスト、

最近(?)で言えば

地デジ化の際に一時流行った

立体テレビやゲーム機3DS等の

「3Dモノ」

が私は大好きで、

この手の立体商品には

経済的に許す範囲内で

どんどん手を出していました。


裸眼立体視を実現し、

ゲームだけでなく、

単体で立体写真や

立体動画を撮影できる

3DSは、

未だに

私のベストゲームガジェット

の1,2位を争っています。


ならば3DSと

双璧をなすガジェットは何かというと、

ただの立体視映像ではなく、

それを顔の向きに合わせて

リアルタイムで視野映像を動かし、

まるでその場にいるかのような臨場感、

バーチャルリアリティをもたらしてくれる

ゴーグル型ゲーム機

PSVR(with PS4)です。

一旦これを使って

ゲーム内世界・映像世界に入れば、

そこは夢と希望のワンダーランド、

いやもう現実には帰って来れません(笑)

これが個人で所有できるなんて、

良い時代になったものです。


ただ、

PSVRには欠点がいくつかあります。

重い、

後頭部まで覆うために寝転べない、

ケーブル類が多く煩雑。

これらは

臨場感を求める上で

明らかにマイナス要素となっているだけでなく、

PSVRの使用頻度を低下させる

「面倒くささ」

になっています。


もっと軽くて、

寝転べて、

ケーブルが無くて煩わしくないもの。

思いついたら即プレイできるもの。

PSVRがゲーム機PS4との連携が必須だったのに対し、

スタンドアロンで実現できるもの。

そんな要望に応えて登場したのが、

オキュラス社による

「Oculus Go(オキュラス ゴー)」

でした。


単体で使用できる反面、

PS4やPCのゲーム等はできず、

Oculus Go(オキュラス ゴー)専用の

ソフトしか使えません。

そこがネックではあるのですが、

この手軽さは代えがたいものがあり、

「いや、あなた一度ご覧になってみなさいよ」

と言いたくなるほど。

専用アプリしか使えないものの、

用途を限定すれば

かなり満足のいくガジェットで、

その低価格さと取りまわしの良さで

市場には

驚愕と拍手を持って受け入れられました。


現在は

既に販売終了してしまいましたが、

後継機として

「Oculus Quest」「同2」

とシリーズが受け継がれている事からも

人気の高さがうかがえます。


さあ、

一度体験してみてはどうでしょう!

きっと現実に戻って来れなくなる事、

うけあいです。



お知らせ一覧へ





資料請求・お問い合わせ 上部へ戻る

上部へ戻る