読書!

掲載日:2019.11.15  
カテゴリ:コラム  
校舎:ハンス

こんにちは。ハンス大町校 文系担当 鞘本です。


前回、

読書を励行するために

「読書カード」を作ったことをお伝えしました


夏休み前に配布した「読書カード」は、

その後……。



けっこう集まりました!!(歓喜)

提出してもらった「読書カード」には、

コメントを書いて掲示します。


映画化・アニメ化されて

話題になっている書名に共感したり、

「なぜそれを選んだ?!」

という渋い選択の著者につっこんだり、

自由に書かれている感想に

質問をなげかけたり、

コメントのしがいがあります。


また、

それぞれの学年で流行しているシリーズを知り、

ジェネレーションギャップを感じることもできますし、

「スプーンおばさん」など、

昔から定番のシリーズもあり、

時代を超えた共感を持つこともできます。


時代性と普遍性の

両面が感じられる空間となり、

ずっと眺めていられます。


学年問わず、

生徒も眺めているようです。

「自分も読んだ」
「これ知ってる」
「この人、こんなにたくさん読んでる!」

などと、

話す声がときどき聞こえます。


受験勉強も佳境となる後期、


読書量の差が現れる時期でもあります。


読書量=読解力ではありませんが、

「読み下すスピード」
「語彙力」「示唆されるものを理解する力」

に大きく影響するように思います。


最近の入試問題は、

文章説明が長く、

情報を整理してから

問題に取り組ませるものを

増やしているようです。


文章を読む経験が少ないため、

時間配分に四苦八苦する姿が見られます。


「読書は勉学に有効」と、

時代に関係なく言われる理由もわかります。


普遍性に時代性を取り入れると長井ゼミになります


過剰な表現でした、

すみません。

長井ゼミは

普遍というまで存在しているわけではありませんでした。
……まだ!


とはいえ、

解答ではなく

解法を学ぶことで、

普遍的な知恵が身につきますし、

目の前にいる相手と

コミュニケーションをとることが前提の

ライブ授業ですから、

その時代に合わせた対応にならざるをえません。


普遍性と時代性の

両側面を感じられる授業になるのではと思います。


授業外でも学力の底上げになればと思い、

本棚を(勝手に)作りました。


時代性に富んだ蔵書! 

…にはなりませんでしたが、

実用的な本から学術書まで

ざっくばらんに並べています。


何でもありの読書を、

これかも楽しんでもらおうと思います。

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