「東大」
掲載日:2016.12.25
カテゴリ:コラム
校舎:ハンス
メリークリスマス!!
高校部化学担当の福武です。
今年もクリスマスの時期がやってきましたね。
街もイルミネーションで彩られ
とても活気づいていますね。
そんな中、長井ゼミハンスでは
12月23日(金)より
冬期講習会がスタートしております!
クリスマスで賑わう街を背に
今日も受験生たちは塾で頑張っています!!
現在、高3クラスは
センター対策授業を実施中!!
来年のクリスマスを楽しく過ごせるよう、
我々もしっかり応援していきますよ!
実はわたくし、高校化学だけではなく
中学生に理科も教えています。
ハンス緑井校の中1クラスは
化学分野を学習しています。
以下のことをみなさん覚えてらっしゃいますか?
『 普通、液体が固体になると体積が減るが、
水は"例外"で、
水(液体)が氷(固体)になると体積が増える 』
水は非常に身近にある物質なのに
状態変化に関して言えば特別な存在だったんですね。
高校生にはなぜかを説明するんですが、
さすがに中学1年生には難しので、いつも
「これが説明できれば東大に入れるよ。」
と少し大げさ(?)に伝えて
(でも以前、東大でこのような問題が出たことあるんですよ)
「どうしても知りたい人はあとで教えてあげるよ」
と言い、次に進むことにしています。
すると、理科の授業が終わったあと
「さっきの水が氷になると体積が増える理由を教えてください」
と聞いてくる生徒がいました。
しかも一人ではありません!
多数の生徒が!!
中学生にわかるように説明するんですが、
どうしても「水素結合」とか「四面体構造」とか
難しい事柄になっちゃうんです。
それでも生徒は目を輝かせて聞いてくれ、
「すごくわかりました!」と言って
うれしそうにしていました。
塾の先生としてテストに出ることを教えることは大切なことです。
でもテストに出ること以上の知識を与えてあげることも
大切なことだと思うんです。
というか、それ以上のことを学びたい中学生って
結構多いんですよね。
そんな生徒の期待に応えられる先生でいたいなと思いました。