夏の日の2015

掲載日:2015.08.22  
カテゴリ:コラム  
校舎:高校部

こんにちは♪
長井ゼミ高校部英語科の三木です。

夏期講習もいよいよ終盤に差し掛かってきました。
受験生の皆さん,充実した夏を過ごしてきましたか?

この夏,受験生の子から,
「先生,受験生ってのは分かるんだけど,いまいちヤル気が出なくて…。どうにかならないかな。」
という質問を受けました。
うーん,なかなかハードな質問ですが…

勉強以外だとどんなことならヤル気が出るか考えてみて

まず,いきなり勉強の話をしても仕方ないので,どんなことならヤル気が出るかを考えてもらいました。というのも,この子は基本的に勉強するのがニガテな子です。けれど,勉強以外―たとえば部活なら,全力でやってきた子でもあります。だったら,話は早い。勉強以外ならヤル気が出るなら,その時のことを思い出してもらえばいい。そう思ったのです。案の定,部活のことを話してくれました。部活だったら全力でやれたこと。練習は大変だったけど,好きなコトだったから一生懸命に慣れたこと。途中から部活の思い出話に華が咲いてしまいましたが,とにかく部活が大好きなことが伝わりました。


好きなことなら時間を忘れるくらい一生懸命になれる。

好きなことや興味のあることに対してなら,人は時間を忘れるくらい集中して取り組めると思います。勉強に限らないのであれば,そういう体験や経験の一つや二つはきっとあるでしょう。
ここで大切なのは,好きなコトは一生懸命,嫌いなことはやりたくないーということではなく,勉強をいかに好きと思わせるかどうかということです。
ちなみに,そんな話を生徒にしたら,「無茶いうな」と返されましたが…(笑)

勉強が好きだという暗示をかけてみてはどうだろう。

僕からの提案はこれ,勉強が好きだと自分に言い聞かせてみるということです。
ものごとをネガティブに考えていると,どんどんどんどん降下して泥沼にはまるだけです。勉強がキラい・ニガテだという気持ちは,そうやって思ってるうちにどんどん激しい魔物に変化していくんです。スライムからエスタークくらいに進化してしまいます。そうならないように,思い込みで進化する魔物を別の思い込みで塗り替えてみるのも大事だと思います。
「勉強するということは,自分にとって悪いものじゃない。」
「敵意をもってることじゃない。」
そうやって言い聞かせていくのもまた大事なことだと思います。


ヤル気はやらなきゃ起きない!!

ともかく,そもそもヤル気はやらなきゃ起きません。
やるやる言ってるだけでは,ただの妄想や空想ですから。
とーにかく,まず始めることを始めてみましょう!

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