新中1の保護者の方へ:中高一貫編 その1

掲載日:2015.02.26  
カテゴリ:コラム  
校舎:中学舎

長井ゼミ中學舎では、三月第二週から新年度・新学期の授業が始まります。毎日たくさんのお問い合わせをいただいています。本当にありがとうございます!

毎年2月・3月は、中高一貫校に進学する「新中学1年生の保護者の方」からのご相談が多い時期でもあります。進学先の学習進度について、勉強や部活・班活動の様子、大学進学実績状況、学校の先生の情報(?)など、すぐにお話できること・なかなか話すのが難しい内容とが混在しているのですが(笑)、どのご家庭にも共通してお伝えしておきたいことがいくつかあります。

本日から「3日間連続コラム」として、新年度説明会でお話した内容から3点ほどピックアップして掲載したいと思います。

その1:中学生は“1日にして成らず!”

「もう中学生なのだから、これからは自分のことは自分でするのよ!」

この言葉&スタンスはとても大切。でも、入学式が済んだらすぐに
『中学生になれる』…わけではありません!

個人差が大きいので一括りにするわけにはいきませんが、早い子でも中1の6月くらいまで、遅い子だと中2の中ごろまで“小学生の延長上”だと考えてもらってもよいくらいです。『親への甘え』がまだまだ残っている、そして必要な年齢です。特に生活面~食事・睡眠・学校準備等~は、まだまだ支えてあげなければなりません。

中学入試直前の生活全般を“手取り足取り状態(!)”で過ごしたご家庭もあったのではないでしょうか?ここで一気に本人任せにしてしまうと、いわゆる“ヒモの切れた凧”状態になってしまいます!

受験まで学校の準備を手伝っていた・今は任せている…忘れ物が多くなった家庭…ありませんか?
今まで親が管理していた起床時間・就寝時間を本人任せにして、ルーズになっているご家庭…ありませんか?

言葉の上では「自分のことは自分でね!」なのですが、まだまだ目を離してはならない、手がかかる時期が続くのだと考えていただければと思います。

今日はここまで。

明日も同じ時間帯に掲載します。



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