T.Kさん(ND清心高校)

▶東京理科大学薬学部生命創薬科学科 ▶立命館大学薬学部薬学科 ▶京都薬科大学薬学部薬学科

“受験は団体戦”とよく耳にしますが、本当にその通りだと思います。

私は3歳年上の姉が長井ゼミに通っていたので、自分の意志というよりは、成り行きのような形で入塾しました。 文系科目がとても苦手だったので、早い段階で私立薬学部志望に変更しました。国立を目指している人に比べれば科目も少なく、断然楽なはずですが、その分少ない科目を抜け目なく完璧に仕上げることが求められるので、かなり苦しかったです。“受験は団体戦”という言葉をよく耳にしますが、私は本当にその通りだと思います。自分が受験生であると自覚し、本格的に勉強を始めた高3の春ごろ、ようやくその言葉の意味がわかりました。自習室などで、友人が真剣な顔をして机にはりついている姿を見るたびに、自分も頑張らないとな、と、悩んでいる友人の話を聞くたびに、つらいのは自分だけではない、と思いました。なにより、友達にわからない問題を質問することは、質問する側、される側にかかわらず、本当に力がついたと思います。受験が近づきあせる気持ちは誰にもあるだろうけど、友達に質問されたら、邪魔だななどと思うのではなく、むしろ自分を頼ってくれる友達がいるということに感謝しながら教えてあげてください。 勉強をし始める時期に早すぎるということは絶対にありません。私は自分でスイッチが入るのが遅かったと自負しています。しかし、あのときもっと頑張っておけばという後悔は一切なく、むしろ達成感で満ちています。模試が良かった分、第一志望を落としたことはこたえたけれど、成績が伸びていることを実感できる模試のおかげで最後まで頑張ることができました。つらい受験を乗り越えられたのは、共に頑張った友人、尽くしてくれた家族、優しく、時に厳しく指導してくださった先生方のおかげです。本当にありがとうございました。
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