私が長井ゼミに初めて足を踏み入れたのは、中学２年の秋のことです。しかしそのときは入塾するつもりで訪れたわけではありません。長井先生の経営する心療内科に用事があり、インターネットで場所を調べていたときにたまたま表示されたのが長井ゼミ中學舎の校舎でした。しばらくして、勉強について不安を感じていた時期に、どこか塾へ通おうと思い、以前ネット検索にあった長井ゼミのことを思い出しました。 　もともとは広大附属高校や市立基町高校を受験する気はあまりなく、自分にそんな実力もないと思っていました。しかし、入塾してしばらくたってから受けた模試結果を見て、先生方が受験を勧めてくれたこともあって、受験を考えてみることにしました。広大附属高校の過去問を最初に解いたときは、あまりの難しさに、本当に大丈夫なのだろうかと不安になりましたが、演習を重ねるうちに、徐々に実力がついてきていることを感じられるようになりました。 　中３の冬休みは、午前中に附属受験のための授業を受け、午後から公立高校受験のための授業を受けました。冬休みの間は「脳に酸素を巡らせるために運動しよう！」と考え、毎日自転車で塾へ行き、友人と自習室で自習をしました。それまでなかった学習習慣を身につけることが出来たと思います。また、友人とお互いに受験に対する意識を高め合い、塾に行く楽しさを感じながら勉強することができたのが良かったと思います。 　受験した２つの高校に無事合格することができ、今は春休み…友達との遊びを楽しみながら、高校への準備も進めています。受験勉強の途中で勉強することが面倒になり、現実逃避したくなったり、受験を諦めようと思ったりしたこともありましたが、最後まで頑張ったからこそ、今を楽しんだり新しく始まる高校生活を楽しみに思ったりすることができています。今までの努力が合格発表日に報われました。とてもいい経験になりました！

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