入試お疲れさまでした&中学準備講座

掲載日:2019.02.12  
カテゴリ:コラム  
校舎:小學舎

保育園で「節分が終わると春になる」と教えてもらってきたのでしょう、「春なんだから、半袖でもいい?」と毎朝言ってくる娘をいなしつつ、確かに暖かくなってきたことを日々実感している文系担当の東久保です。

現在、今週末に行われる入試報告会に向けて、各科目資料を作成しているところです。今年の入試結果も出て、HPで公表させていただいています。6年生のみなさん、お疲れさまでした。よく頑張ったね!!

あんなに6年生で埋まっていた自習室も、空席が目立つようになりました。こういう風景が若干さみしさもありますが、大変だった受験が終わって、さぞ羽を伸ばしていることでしょう。自分の第一志望の学校に行くことができる子はとても幸せな時間でしょうね。第一志望ではなかったと気落ちしている人もいるかもしれません。でも、思ってほしくないのは、「中学受験は失敗だった」ということです。もしかしたら、思った結果がでなかったかもしれない。でも、失敗だったかどうかは、これからの過ごし方次第です。「どこの学校に行ったか」よりも、「どう過ごしたか」が大事なのです。そのためにも、いいスタートを切ってほしいなと思っています。入学式の日を、「よし、この学校で頑張るぞ!」と前向きな気持ちで迎える人と、「この学校に来るつもりはなかったのに…」と後ろ向きな気持ちで迎える人、どっちが楽しい学校生活が送れるか考えてください。前向きだと友達もすぐできるだろうし、学校生活も積極的に送れる。もちろん、勉強だってやってやろうという気持ちになれるでしょう。後ろ向きな気持ちだと、楽しそうな顔をしていない人と友達になりたいと思う人は少ないかもしれませんね。授業も身が入らないでしょう。中学校生活のスタートはとても大切です。ぜひ、前向きな気持ちで楽しい学校生活を迎えてくださいね。


先日、広島校では6年生を対象にした中学準備講座が行われました。久々に「やばい…何もわからん…」というみんなの戸惑った表情が見られました(笑)というのも、「中学でこんなことをやるんだよ♪」と『三平方の定理』をやったから。私も授業が始まって30分後に教室に入ってみると、ホワイトボードに三平方の定理が書いてあって「わぉ…」って思ったもん(笑)なんとか証明をしてみようと余白に計算をしまくっている男子、「中村先生が何をしているのか何もわからん…」と小声で訴えてくる女子。わかるわけないし、これ中3の内容だし…。「もちろん、今できなくてもいいんだよ♪」と楽しそうな中村先生と、食らいつきたくても、どう攻略したらいいものか見当もつかないといった様子の子どもたちが対照的でほほえましかったです。でも、食らいつこうとはするんですね。「わから~ん!」と投げるわけでなく、わからないなりに写して理解しようとする姿を見て、これからが楽しみだなと思いました。あとは、全員で顔を合わすのは、大町校は15日、広島校は17日の卒塾イベントで最後です。五日市はもう終わっちゃいましたね。さみしくなるな~。


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