3年生の後期ゼミの様子をリポート!

掲載日:2018.10.13  
カテゴリ:コラム  
校舎:小學舎

立て続けに日本列島を襲った台風も去り、あとは寒くなっていくのみ。今年は、集中豪雨に見舞われ、今回の立て続けの台風もちょっと心配でした。皆さんの家は特に被害はなかったでしょうか? 文系担当の東久保です。

もうすぐ、第三回のまとめテストの結果をもとに懇談が始まります。6年生はいよいよ外部模試の結果も踏まえて、志望校選びが本格化していきます。現在、コラムでも連載しておりますが、各学校の入試の特徴などや対策について、よく詳しく過去問演習で子どもたちには伝えていっています。過去問とはいえ、自分の志望校でいい点数が取れると嬉しくなりますし、悪い点数だとショックを受けます。解いて、点数が出て、一喜一憂して、それで終わり。これだと何の意味もありません。まだまだ入試まで時間があります。各学校の特徴やよく出る単元などと、自分の得手不得手の単元を比べ、より穴の少ない状態になるように、復習をしっかりとしていきましょう。


3年生の後期ゼミを紹介します!

さて、今回は9月から始まっている3年生の後期ゼミの様子をお伝えします。この後期ゼミは、夏期講習に参加してくれていた子どもたちを中心に、定員を超える数の子どもたちが受講してくれています。(ちょっと部屋はパンパンぎみで…すいません)長井ゼミでは、例年11月に新年度の募集が始まるのですが、その時の入塾テストに向けて、夏にせっかく勉強を頑張ってくれていた子どもたちに引き続き勉強をする習慣をつけてもらうことと、テストの受け方や気を付けるポイントなどを解説することで、入塾テストでしっかりと実力を発揮してもらうことを目的にした無料講座となっています。

先日、算数でまだ3年生は学校でも習っていない「割り算の筆算」の授業が行われました。普段、文系担当の私は算数の授業に入ることはないのですが、今回はできない子が多いのではないかとヘルプに入ることにしました。大人になって当たり前にできる簡単なことを、1から教えるのって本当に難しいですね。割り算の筆算なんてできて当たり前なので、理屈の説明や順番を聞いて、「へ~!」って思うことばかりでした。授業の最初のころには、ホワイトボードに書かれた筆算をただ写していただけの子どもたちが、何問かやっていくうちに、やり方をマスターしていくのを目の当たりにして、新鮮な気持ちでした。長井ゼミの特徴である、「次はどうするんだっけ?」といった問いかけの言葉に、大きな声で答えていく子どもたち。1時間半の授業時間も、黙々と問題に取り組んで、「え? もう授業終わりなの?」とうれしい言葉も聞かれました。初めてだったにも関わらず、ちゃんとできるようになるんですね…。もちろん、スピードに差はあるので、進み具合は違ってきます。でも、全員を見て回っていて、「この子は何もわからなかったんだな…」という子は見受けられませんでした。ここから、きちんと身につくかどうかは、どれだけこの日習った筆算を、家でも取り組んでみることができるかでしょう。これが大きな差になるんだろうなと次回が楽しみになりした。

広島校で行われている3年生の後期ゼミは、残すところ国語・算数がそれぞれ1回ずつです。少しでも、ここで学んだことがテストで役にたってくれたらいいなと思っています。


このような入塾テストに向けて少しでも勉強ができるようにというテスト形式の講座が、五日市校でも行われることが決まりました! もしも、広島校での講座は日程が合わなかった、広島校までは遠くて通えなかったといった人は、ぜひこの機会にテスト形式の授業を受けてみませんか? 五日市教室は、五日市駅から徒歩2分程度の駅からすぐの場所です。今回は、算数・国語が同日開催になります。

日程:10月20日(土)
時間:14時~15時10分(算数)
   15時20分~16時30分(国語)

五日市校(082-924-2369)にて申し込みを受け付けています。電話にてご連絡ください。お電話お待ちしています。

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