いよいよ夏休み直前。夏休みの効率のいい勉強法!

掲載日:2018.07.10  
カテゴリ:コラム  
校舎:小學舎

7月23日月曜日から、長井ゼミ小學舎では夏期講習に入ります。

そこでいったん学校紹介をお休みして(もちろん、すぐに再開いたします!)夏休みについてのお話をしたいのですが……まずはいつものようにお知らせから。

長井ゼミ小學舎では、夏期セミナーを実施します!

小学3年生、小学4年生が対象のセミナーはこれから通塾を考えている「入門クラス」です。
「どんなところなのか、まずは塾に通ってみたい」「長井ゼミでどんな授業をしているのか知りたい」そんな皆様をお待ちしています。

また、広島校限定で、県立広島中学校、市立広島中等教育学校の受検を考えている小学校6年生対象のセミナーも実施いたします。


お申込み・お問い合わせは各校舎まで。

夏休みの効率のいい勉強法について

さて、ではここからは夏休みの勉強についてお話させていただきます。

毎年受験生には、夏休みには「1日8時間頑張りましょう!」と話をしています。

…8時間!?とびっくりされる方もいるかもしれませんが、1日は24時間です。8時間寝て、8時間遊んで、8時間勉強する! と、考えてください。
受験直前の冬休みはみんな勉強しますよ。ライバルに差をつけられるのはこの夏が最後です。
後悔しないためにも、しっかり計画を立てて充実した夏休みを過ごしましょう!
ただし、8時間続けて学習することはお勧めしません。この場合、集中できているのは最初の2時間が限界。あとの6時間はただの惰性になっている可能性が高いです。ではどのように集中力を保ちながら8時間学習するのか。それは学習する時間を2時間にし、これを4回行う。2時間×4で学習をするということです。例えば朝2時間、昼2時間×2、涼しくなる夕方に遊んで、夜に2時間…という感じです。学習する科目もその都度変えるのも集中力を持続させる1つの方法です。

もちろん他の学年の生徒達にも大切な夏!5年生は6時間、4年生は4時間頑張ることが次の学年につながります。
3年生も1日2.5時間はチャレンジです!

もうひとつ言えば、塾の時間はこの勉強時間に入れて大丈夫です。塾がある日は塾で頑張る時間+αでこの目標は簡単にクリアできますよ!

テレビなどの誘惑があって家でなかなか集中できないお子様の場合は、
ぜひエアコンの効いた自習室を利用しましょう!甘い誘惑に勝つことも受験には必要です。
自習室の時間は時間割にも書いていますから、ぜひチェックをしてください。


保護者懇談でよく言われるのが、「うちの子は言わなければ勉強しないのですが……」

はい。もちろんです。それが当たり前です。
保護者の皆様は。自分たちが小学校4~6年のときにどうでしたでしょうか?
何も言われなくても机に向かっておられましたでしょうか?
中には「もちろん!」といわれる方もいるかもしれません。それは素晴らしい!
ただ、大半の方が苦笑いをされているのではないでしょうか?
親になると昔の自分をつい忘れてしまいますが、まだ幼いこの時期に自ら机に向かう方が難しいですよ。もし受験という明確な目標が子供にないならなおさらのことです。小学生のうちは言葉をかけ続けなければいけません。これは主宰の長井も言っています。
ただそれが上から目線の命令口調だと、子供も反抗し、喧嘩の種にもなりますよね。大人である我々が目線を落として、まだ幼い時は
「今日は何を勉強する予定なの?」とか「お母さんも手伝うからやる時は言ってね!」
と少しかける言葉には気を使うことも必要です。
もちろん、子供たちも学年を追うごとに、テストの点に欲が出てきたり、受験を意識してこれではまずい…と感じたり、少ない言葉でも動くようになります。成長にあわせて言い方を変えていくことも必要です。受験が近づけばきびしい言葉をかけなければならないこともあるかもしれません。ただし、「やれ!」の前に、「このままでいいの?」と話をしなければなりません。まずはやらなければいけない理由を子供が知り、納得できれば多少きびしい言葉でも動くようになります。ただあまり厳しい言葉をかけすぎて、受験が親子関係の崩壊にならないように、大人が気をつけましょう。

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