まとめテストに向けて~国語の勉強法~
掲載日:2018.04.19
カテゴリ:コラム
校舎:長井ゼミ小學舎 広島校
ご無沙汰しております。理系の石川です。
石川は花粉症ではないのですが、この時期になると周囲の花粉症の先生方が「ああ、花粉がやってきた……」と呻いております。「これまで花粉症じゃなかったのにこの春から花粉症になった」という話も聞くので、次は自分ではないかと戦々恐々としております。
ちなみに、この時期には花粉以外にもやってくるものがあります。卒塾生が制服姿を見せにやって来てくれます。少し大きめの制服がいかにも「新入生」といった様子で微笑ましいですね。
第一回まとめテストが行われます。
先に日程表(範囲表)をお配りしたように、5/6(日)に第1回まとめテストを実施いたします。(※1)
準備を計画立てて行い、万全の態勢でテストを迎えていただきたいと思います。
そのためには、やはり、ご家庭のご協力が必要となります。
お声掛けや字のチェックなど子供たちだけではどうしてもおろそかになりがちなところをサポートしていただければ幸いです。
国語の勉強法
国語科では、大きく分けて二つの勉強が必要となります。
まずは、漢字や語句などの暗記問題です。
3・4年生なら100点中の40点分、5・6年生なら150点中の50点分が暗記問題からの出題です。
『新演習』や『漢字ガイダンス』で学習したことから出題いたしますので、テキストをくり返し復習することで確実に得点できるようにしておきましょう。
可能であれば、採点はお家の方で行ってください。
お子様方だけでは、どうしても採点が甘くなりがちです。
特にとめやはね、はらいは確実に行えるようにしておきましょう。
次に、物語文・説明文の文章読解問題です。
これは、一夜漬けでどうにかなるものではありません。
授業を受ける際に、講師が解き方を説明しておりますので、その解き方を理解し、応用できるかが重要です。
今まで学習した範囲で解けなかった問題を再度解き直し、どういう手順で解答にたどり着くのかを説明できるようになっておきたいものです。
その際に大切なのは、必ず口に出してみること。
頭の中でわかったふりをするのではなく、実際に声に出して説明させてみましょう。
スムーズに説明できなければ、きっと理解も十分ではありません。
すぐに担当講師に質問するよう、お声掛けください。
国語については以上ですが、やはり、普段の宿題・解き直し・確認テスト勉強をどれだけ真剣に行っているかが、結果に如実に表れます。
まとめテストだからあわてて勉強するのではなく、普段の授業の延長にまとめテストがあるのだと考えましょう。
次回は、算数の勉強法です。
どの校舎でも、最も多くの質問が出るのは、算数です。
それだけ難度も高く、皆熱心に取り組んでいるのだと思います。
そんな算数で、テストに向けてどのように勉強を進めていけばよいかをお知らせいたします。お楽しみに。
※1…小学校3年生は、まとめテストを授業内で実施いたします。詳しくは各回の授業で配布する案内をご参照ください。