広島の中学受験はこう挑め!「広島女学院中学編」 - 小学部ニュース&お知らせ | 長井ゼミ小学部


広島の中学受験はこう挑め!「広島女学院中学編」

掲載日:2017.08.21  
カテゴリ:コラム  
校舎:長井ゼミ小學舎 広島校

こんにちは、理系担当の石川です。

長井ゼミではもうそろそろ夏期講習が終わります。毎年、なんとなく夏期講習が終わると「夏ももう終わりだなあ」と思ってしまいます。実際には、夏期講習が終わってもしばらくは暑いですし、まだ夏休みが終わっていない学生の姿を町で見かけたりもするのですが。

ところで、私は夏がそこまで好きではなくむしろ秋の方が季節としては好きです。理由はいくつかあるのですが、夏野菜であるトマトが嫌いというのが大きいのではないかと自己分析しております。ですので「夏ももう終わりだなあ」とは思いながらも別にセンチメンタルな気分になったりは一切いたしません。

広島女学院中学の問題にはこう挑め!

さて、今回は広島女学院中学です。ブログの学校紹介でも書いたように、広島女学院中学は2014年にスーパーグローバルハイスクールに指定され、国際的に活躍できるグローバルリーダーの育成に力を入れています。「広島の学校」であることを最大限に生かした、平和への取り組みとリーダー教育を絡めたカリキュラムが特徴的です。また英語教育にもかなり力を入れています。英語に自信がある、あるいはこれから英語を頑張っていきたいという人におすすめです。


国語

文章読解問題は,説明文(3000字程度・設問数15)・物語文(4500字程度・設問数16)でした。例年,大問5題が出題され,大問1・2が長文読解問題,大問3・4が漢字の読み書き,大問5が語句問題となっています。長文読解問題は3000~4000字程度と長いので,速く正確に文章を読む練習が不可欠です。設問数は例年24,5問程度ですが,昨年度は30問以上出題されました。記号選択・書きぬき問題が大半を占めており記述問題は少なめです。漢字・語句問題が独立して出題されているので,テキストを中心にした日頃からの練習を積み重ねておきましょう。

算数

計算問題が4問から5問出題されるので全て正解できる計算力が必要です。全体的に標準的な問題が多いので,まずは小問レベルの基本問題を数多くこなし,速く正確に解けるように,しっかりとトレーニングする必要があります。
女学院の算数の問題のポイントは
1.平面図形に関する問題が多い。
2.グラフを書かせる問題(作図)が出題される。
3.規則性に関する問題も必ず出題される。
ということです。規則性やグラフを書かせる問題も「調べて規則性を見つける」「量の変化をつかむ」などの基本的な力があるかどうかが問われています。


理科・社会

女学院の理科・社会は2015年度の入試から合わせて45分という変則な試験形式になっています。

理科
例年,生物・地学・物理・化学からそれぞれ1題ずつの大問4題が出題されます。「広島女学院中学といえばこれ」という,よく出題される単元があります!(詳しくは授業内で話をしています!)ですから,その単元・ポイントは絶対に外さないように学習をしておきましょう。

社会
試験時間が理社と合わせて45分といっても,問題数が大幅に少ないわけではありません。25問弱という問題数に対して記述の問題も数問入っています。とはいえ,必要以上に時間に追われて解かなければならないような問題ではなく,落ち着いて解いていけば十分点数が取れます。もちろん中には難しい問題もありますが,多くは小学校の教科書内容や中学受験で問われる基本的なレベルの問題ですので,苦手単元を作らずに確実に暗記をしていくことが必要です。

最後にお知らせです。
8/23(水)から、開館時間並びに授業時間が夏期のものから通常のものへと戻ります。
お間違えになりませんようよろしくお願い申し上げます。

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