学校紹介≪学院編≫

掲載日:2017.05.23  
カテゴリ:コラム  
校舎:小學舎

ゴールデンウイークは楽しく過ごされましたか。
桜の時期も終わり、徐々に新緑が鮮やかになってくる頃、暦の上では「夏」がやってきます。2017年の立夏は5月5日ですので、暦の上では夏が始まったわけです。あの暑い夏がもうすぐ来ると思うと、汗かきな私は恐怖でしかありません。

さて、まとめテストが終わってようやく一息ついたご家庭も多いかと思います。
今回は学校紹介ということで、広島学院卒理系担当の高田が母校広島学院の魅力について紹介したいと思います。

広島学院中学はイエズス会によって設立された、広島市街を見下ろす丘陵地に建つ、完全中高一貫教育を行う男子校です。カトリックの人間観・世界観に基づく人間の形成、それは奉仕の精神で社会や人類のために貢献し、それを喜びとする人間の育成を目指しています。
“Be men for others, with others.”
「他者のために生き、他者とともに在る」の育成を柱にした教育は、例えば、世界のさまざまな立場の人々について学び、自分に何ができるかを考える「ILプログラム」や、東北被災地ボランティアなどの「奉仕活動」、希望者が夏休みに参加するフィリピンでのホームステイなどの「国際交流」にみることができます。社会の中で人のために何かできるかという価値判断を持って、未来を切り開く子どもたちがこの学校にはいます。

私は広島学院を2000年に卒業し、それから17年という歳月が流れているわけですが、今回学校訪問をさせていただき、施設の様変わりに驚きを隠せませんでした。
まず、最新の音響設備も整う新講堂です。全学年が放射状に並べられた椅子に着席でき、様々な行事や授業なども行える施設です。私が在学中には体育館兼講堂で行事毎に椅子をせっせと並べていたものです。椅子並べがないだけでも羨ましいですが、なんと言ってもかっこいい。その一言につきます。
そして、前面の壁は開閉式になっていて、開くと広島市街を見渡す絶景が広がります。天気のよい日には光が降り注ぎ、圧巻の光景です。ぜひ広島学院の入学式で体験してもらいたいものです。


次に新講堂に隣接する聖堂です。この聖堂は爆心地に向かって建っており平和を願う聖堂として広島学院のシンボルになっています。十字架にはりつけられて血を流していないキリストはとても珍しいそうです。
卒業生が結婚式を行うこともできるそうなので、ここで結婚式をしたいと願うなら広島学院に入学、そして卒業をしましょう。


今回は新しい施設について紹介させていただきましたが、最後に卒業生から見た広島学院について少しだけ。
 私は広島学院に在学中、中学3年生の頃から全く勉強をしなくなり、ひどい成績だったわけですが、それでも大学に進学できたのは、広島学院の先生方・友人達のおかげです。職員室はわからない問題を質問する生徒たちに、いつも扉が開かれています。そして、目標に向かって一緒に受験勉強する中で、わからないことがあれば周りの友人に聞けばすぐに解決します。このレベルの高い環境こそ広島学院の強みだと思います。
 環境の良さは県内随一ですので、上を目指したい人にはぜひ通って欲しい学校です。
私は心から広島学院を卒業してよかったと思っています。そう思える学校って素晴らしいですよね。

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