着る物に悩む季節ですね。

掲載日:2015.05.16  
カテゴリ:コラム  
校舎:小學舎

みなさんこんにちは。文系担当の中田です。
特に校舎は関係なく、長井ゼミ小學舎についてのお知らせと、
あとは個人的な話をしていきます。
少し長くなりましたが、お時間のある方は是非お付き合いください。

懇談会を開催します

さて、まずはお知らせです。
長井ゼミ小學舎では、

5月20日(水)~5月26日(火)

を保護者懇談会期間として、授業のない期間に定めています。
代わりに、保護者の皆様に塾へお越しいただき、
お子様の学習状況について、お話をさせていただきます。
また同時に、ご家庭での様子や、宿題の取り組み等、
こちらからお尋ねさせていただくこともございます。
分かる範囲で結構ですので、お子様についての情報を共有させて下さい。
そして、まとめテストや、日々の確認テスト、ひいては受験において、
どのような学習をすることがお子様にとってプラスとなるのか、
じっくりと意見交換ができればと思っております。
教師一同、誠心誠意、懇談させていただきますので、
お忙しい中とは存じ上げますが、ご来塾の程、よろしくお願い致します。
もし先だってご不明な点などございましたら、
それぞれお通いの校舎までお電話等でお問い合わせください。

なお、授業はありませんが、自習室は開放しております。
また、DVDの視聴も可能です。
10:00~19:00と時間の制約はございますが、ご活用ください。


ここから、個人的な話です

さて、ここをご覧の皆さんには「自分にとってのヒーロー」はいますか?
大人の皆様は、「子どもの頃の」でもかまいませんが。
僕にとって、子どもの頃からの、
そして今でも変わらないヒーローがいます。
それは、松井秀喜さんです。
野球に興味のない方には分かりにくいかもしれませんが、
日本では巨人で活躍、メジャーリーグでもヤンキース、エンゼルス等のチームで
活躍し、3年前に(もう3年です!)引退をした、元野球選手です。
何を隠そう、神戸生まれ神戸育ち、広島生活はまだ10年に満たない
中田は、根っからの巨人ファンです。
こう書くと、「神戸生まれなら阪神じゃないのかよ」とか、
「広島でそんな発言をするとはいい度胸だ」とか、
思われそうですが、ご勘弁をいただければと思います。
私が子どもの頃は、地上波で毎晩のように巨人戦が中継されていた時代でした。
私の父が巨人ファンで(そのルーツがどこにあるのかは知りませんが)
いつもその巨人戦を見ながら夜の時間を過ごすことが中田家の日課でした。
そして巨人の中でもひときわ目立ち、「ゴジラ」と呼ばれ愛されていたのが、
先述した松井秀喜さんでした。
彼の豪快なホームラン、いい人柄を表すようなヒーローインタビューは、
幼い私に野球の魅力を教えてくれました。
中学受験のための塾に通い始めてからは、
塾の日は野球中継を見ることができなくなりました。
しかし、だからといって松井さんへの興味はなくなりませんでした。
塾からの帰り、最寄りのバス停までいつも迎えに来てくれていた父と
私との会話の中心に彼はいたのです。
「今日は松井どうだった?」「ホームランを打って勝ったよ」「やったー」
といった会話を何度したでしょう。
もちろん、「今日は全然あかんかったわ」という日もありました。
しかし、それはそれで、
「松井でもダメな時はあるんだ」という気持ちにさせてくれました。
2002年オフにメジャーへの挑戦を表明した時には、
巨人を去ってしまうことに残念な気持ちも抱きましたが、
アメリカへ渡ってからも応援する気持ちは変わりませんでした。
ホームランを打った時には喜び、
怪我をした時や所属球団が決まらない時には心配し、
引退を表明した時には涙しました。
「お疲れ様」と聞こえもしないのに言いました。
引退し、第一線を退いた今でも、
彼は私にとって変わらずヒーローであり続けています。
彼の活躍は受験勉強の中でも励みとなってくれ、
また時には父と息子とのコミュニケーションツールともなり、
私の人生に少なからず影響を与えてくれました。
よく、「趣味と実益」なんてことを大人も言ったりしますが、
子どもの勉強に関しても同じだなあと感じることがあります。
勉強とは関係ないように感じられるような事柄であっても、
勉強へのモチベーションにつながったり、
ひょんなことから知識が役立つことがあるもんです。
特に国語の教師をやっていると、様々な物事に触れて得た「経験値」が、
文章題の読み取りの力に関わってくることもあるんだと思います。

松井さんの話をするとついつい長くなってしまいます

さてさて、何故急に長々とこんな話を始めたのか。
それは、先日松井さん自身が連載したものをまとめた、
「エキストラ・イニングス」という本が出版され、
それを私が昔を思い出しながら読んだからです。
そこには、もちろん野球についてのことがたくさん書かれていました。
また一方で、野球に限らない、松井さん自身の経験から、
若手に指導する時の注意点なんかも書かれていて、
自分の仕事にあてはめられる部分があり、大変面白かったのです。
という訳で、今回私がお勧めする本は、

「エキストラ・イニングス――僕の野球論」(松井秀喜著)

とさせて下さい。

本当はですね、もっと色々、それこそ生徒さんに向けたお勧めとか、
他にも紹介したいものもあるんですけれど、
ちょっと長くなりすぎました。
ですので、そういった話はまた機会があれば、ということで。

それでは次回、広島校・女子・算数とくればおなじみの、
案外謎な行動の多い須田先生にお願いしようと思います。
広島校のホットなニュース、楽しみにしてます!

長々とお付き合いありがとうございました。
先日結婚一周年を迎えた中田がお送りしました。


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