スタートダッシュに全力を!

掲載日:2015.02.23  
カテゴリ:コラム  
校舎:小學舎


文系の石川です。
前回河部先生が書いたように、切り替えの季節になっていますね。

長井ゼミでも切り替えが始まっています。
小学校4年生だった生徒はもうすぐ5年生になって理科・社会が増え、5年生はとうとう受験学年になり、そして6年生は受験が終わり中学生になっていきます。

石川は、切り替えではなくスタートダッシュの話をしたいと思います。

何かが新しくスタートする時、その最初が肝心です。それはもちろん、皆さんご存知だとは思います。思いますが、やはり皆さんが思っている以上に大変です。新しい科目が増える場合は、特に。

たとえば、理科・社会。
4年生の生徒が5年生にあがると、新たに理科・社会が増えます。最初でつまずいて理科・社会が苦手になってしまうと、そのままずっと苦手になってしまいがちです。苦手になってしまってから、それを取り戻そうとするとすごいエネルギーが必要になります。

そして、それに比べてももっと重大な問題が数学・英語です。
こちらで最初につまずくと、大変なことになります。

ここで恥ずかしながら、自分の経験をお話させてもらいます。


自分は中学に入って最初の英語の授業で、思いきりつまずいてしまいました。
授業では、ローマ字は完全にできることが前提で、ローマ字と英語はどう違うのか、みたいなところから授業に入っていきました。
しかし、その時自分は、ローマ字をうろ覚えだったのです。中学受験では必要ないから、一応は覚えていたけど、完全にはほど遠い状況でした。
結果、最初でつまずいた自分はそれ以降、他の生徒と大きな差がついてしまいました。そして慌ててそらから勉強しただけはその差を埋めることができず、ずっと英語が大の苦手のままで中学三年間を終えてしまいました。

結局、高校に入る時に心機一転しようと決心して必死で英語を勉強するしかありませんでした。その時期、後から考えれば大学受験直前と同じくらい勉強したような気がします。そこまでしてやっと、英語は高校入学の時点では人並みより少し上くらいにはなりました。そうなってからは、普通にこつこつと勉強をしていって徐々に英語の点数は上がっていき、大学受験本番では得点源の一つとなりました。しかし、最初に人並み以上になるまでの勉強が非常につらかったです。

ということで、新しく始まる科目は、とにかく苦手になる前に手を打つことが重要です。後から必死になるよりは、その前にちょっと頑張っておいた方が確実に楽ですから。

かなりひとつ前の河部先生の内容とかぶってしまいましたが、時期が時期なのでどうしても新しいスタートについてのお話になってしまいました。すいません。


さて、ではブログテーマです。


今年の目標ですね。

ずばり、趣味を増やすことです。
石川は特にこれという趣味がなく、強いて言えば読書が趣味です。が、近年、趣味が読書だけというのは、もはや履歴書に書くのもちょっとためらうくらいです。そもそも、誰だって本は読みます。

というわけで、「これ」という趣味をもう一つくらい持ちたいと思っていますので、今年はそれを探すためにも色々なことに挑戦しようと思います。といっても実は、昨年もそうやって色々なことに挑戦した結果、挫折して趣味が増えなかったのですが。今年こそは。


では、昨年自分と一緒にボルダリング(壁をのぼるやつです)に挑戦して、自分と一緒に挫折して趣味にならなかった橋本先生に次のブログをお願いいたします。


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