修道CT練習、そして面接練習

掲載日:2014.11.22  
カテゴリ:コラム  
校舎:小學舎

今年もやりますよ!

3か月のご無沙汰でございました。
寒くなってまいりましたが、
皆様、恙無くお過ごしでしょうか?
長井ゼミきっての冬嫌い、文系担当渡守武です。
…だって、寒いんだもん…。
まあね、夏の「暑い」と同じで、冬に「寒い」って
言っても始まりません。元気にいきましょう!

現在、冬休みの予定を配りつつありますが、
今年もやりますよ、修道CT練習と面接練習を!
CT練習は、もちろん授業中でも行っていますが、
冬期中にも集中して行います。ポイント解説も
していきますが、聞きなれる練習を重ねましょう。
また、主に女子は面接練習をします。
作法はもちろん、目線、受け答えの仕方なども
練習します。きっと本番より緊張しますが、
慣れも大切です。がんばりましょう!


事務連絡を1つ。

もう明後日ですね、24日(月・祝)に新入塾説明会を
実施いたします。
おかげさまで、広島校の午前の部は満席になりました。
午後の部には若干の空席がございますので、
お誘い合わせの上、お越しくださいませ。
五日市校も同様に、まだ空きがございます。
お時間を頂けるようでしたら、ぜひ足をお運びください。

広島校 午前の部 10:00~11:30
    午後の部 13:00~14:30
(連絡先 082-263-0133)

五日市校 11:00~12:30
(連絡先 082-924-2369)

お電話でのお申し込みが必要です。よろしくお願いいたします。


入試演習をしています。

気が付けば、入試まであと2か月です。
いよいよ迫ってまいりました。
この時期は、各教科共に入試演習をしています。
子供たちってのは本当にすごいもので、日々進歩します。
「あれ、この子はこの問題苦手なはずだったのに…。」
と驚くことも少なくありません。教師職の醍醐味ですね。
(「あれ、この子はこの問題解けたはずなのに…。」ってこと
も時々ありますが…。我ながら力不足を感じる瞬間です。)
得点もそうですが、間違えた問題の見直しも大切です。
あと何点あれば合格していたのか。
その何点を取るために、どの問題を解ければいいのか。
どうすればその問題が解けるのか。
似た問題に応用できるようになっているのか。
常にそれを考えるようにしましょう。
得点だけ見て一喜一憂してもダメダメ。
次に活かす方法だけを身につけましょう!

「子供のころに苦手だったもの。そしてその後。」

渡守武には苦手なものがたくさんあります。
その中でも特に2つを。
①「虫」
原因ははっきりしています。
子供のころ、家には図鑑セットがありました。
親が良かれと思って買い与えてくれたものです。
「植物」「動物」「恐竜」など様々な種類がありました。
自分の知らなかったことを知る喜びを人一倍持っている
渡守武にとって、図鑑はとても興味深いものでした。
しかし、その中に奴はじっと息をひそめ、愚かな獲物を
待ち受けていたのです。そう、「昆虫」が。
ケースはきれいなアゲハチョウ? だったと思います。
いよいよケースを開けて、中を見ようとしたその瞬間、
「!!!!!!!!!!」
哀れな渡守武少年は大きく目を見開いて、図鑑を放り出し、
声にならない悲鳴をあげ、部屋を飛び出しました。
目の端では放物線を描いて飛んだ図鑑が窓ガラスを粉砕
する様子をとらえていました。
物音を聞きつけ何事ならんと様子を見に来た母親を
突き飛ばし、はだしで外に走り出たことを覚えています。
彼をそうまで、恐慌状態に陥れたものとはなんだったのか?
今思い出してもおぞましい。
そこには、表紙いっぱいにうごめく数えきれないほどの
カブトムシの幼虫の写真が。
あえて失礼を承知で言いますが、この本の装丁をした人は何を
したかったのでしょうか?
この写真を見て、虫好きが増えるとでも思ったのでしょうか?
そんなわけないだろぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉ!
この瞬間から、渡守武はすべての虫がダメになりました。
虫というキーワードで、今でもあの写真が鮮明に脳裏に浮かびます。
おかげさまで、渡守武はさざえも食べることができません。
だって、似てるんだもん…。
ですから、「その後」もなにも、現在進行形で虫は嫌いです。
完全なトラウマですから、治る見込みもありません。

②「マヨネーズ」
この話をすると、たいていの人が「かわいそうに…。」という顔で
こちらを見ます。ええ、わかってますよ。食べられたらいいだろう
なあって思いますもん。料理の幅も広がりますしね。
でもなあ、…お好きな方、関係者の皆様には本当に申し訳ございませんが、
「色がいや」、「においがいや」、「食感がいや」。
そして何より「おいしくない」…。
いや、渡守武だって、卵と酢と油なら食べることができます。
別々に出してくれるなら。なんで、混ぜちゃうかなあ…。
ここまで話すと、多くの人が「それはお前が悪い」と敵意剥き出しの
顔で、マヨネーズがいかに良いものかを力説してきます。
いや、だからわかってるんだって。食べられたらいいなあと思ってますよ。
友達がせっかく作ってくれた卵焼き(ふんわりして風味がよくなるからと
マヨネーズを混ぜてある)を目の前で吐き出し、泣かれた日だって本当に
すまなかったと思っているです。
でも、体が拒否するんだもん! おいしくないんだもぉぉぉぉぉぉぉん!
(…ガキんちょか…。)
それから何度もチャレンジしましたよ。おいしいレストランで出される
料理ももちろん食べましたよ。努力はしてるんです。いや、本当に。
…ダメですねえ。おいしいと思ったことがありません…。
たぶん、これも一生治らないでしょうねえ。

おそらく、今回のテーマは「子供のころの苦手をどう克服したか」という
ことなんでしょうが、上記のとおり全く克服できていません。すみません。

そのことを踏まえ、ちょっと考えたことを…。
今、渡守武家では、夜に読み聞かせをしています。
小1になった「はるきち」と3歳の「じろきち」に
それぞれ本を読んでいます。渡守武がいない日は奥さんが。
自画自賛のようですが、子供たちは割と楽しみにしてくれています。
1章という約束で読んでいますが、必ず2章読むことになります。
本が好きな子になってほしいと思って始めたことです。
渡守武の父親が毎晩読んでくれていたのが、自分の本好きのルーツ
だと思っていますので。

つまり、何が言いたいかといいますと…、
子供は誰でも苦手なことがある。それも様々な理由で。
そこに周りの大人がちょっと手を貸してあげることで治ることも
あるのではないでしょうか?
例えば、虫取りの面白さを教えてもらっていたら。
マヨネーズを使ったおいしい料理を食べさせてもらっていたら。
自分で言うと、情けないくらい他力本願ですが、
「本を読まない」という前に「読んであげていたら」とも思うのです。
ちょっとしたことで変わることだってあるように思います。
手をかえ、品をかえ。そういうスタンスを持つように心がけようと思います。

さて、次回は、文系教師の中でも最も冷静沈着な中田先生の登場です。
彼に苦手なものなどあるのでしょうか? 楽しみです。
またお会いしましょう。ではでは~♪

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