入試願書配布の季節ですね - 小学部ニュース&お知らせ | 長井ゼミ小学部


入試願書配布の季節ですね

掲載日:2014.11.10  
カテゴリ:コラム  
校舎:長井ゼミ小學舎 広島校

皆様、ご無沙汰しております。国語の河部です。
筆不精なもので、あっという間に前回エントリから半月たってしまいまして、申し訳ありません。

さて、今回は・・・。

ここまで、「入試問題」の特性や必要な対策のお話をしてきましたが、
今回は入試願書、特に志望理由書についてお話したいと思います。

そろそろ各ご家庭でも、受験予定校の入試要項・願書を取り揃えられて、準備を開始される頃合いかと存じます。

大体今の時期から年末にかけて、多くの保護者さまから「願書、中でも志望理由書の記入はどうしたらいいの?」というお声を頂戴するので、出願書類作成のポイントを記しておこうと思います。


大事なのは「対話の意識」。

最近、東京やら大阪やら、都会の方では「就活塾」なるものがここ数年はやりで、就職活動の作文やら書類作成やら指導をするのだそうです。

なぜこんなお話を持ちだしたのかというと、そのハシリの時期に大学のゼミの先輩と一緒になって大学生相手に指導をしていた時期があるのです。
その経験から言えることは、対話の意識に乏しい学生さんほど、作文にせよ書類にせよ、指導が必要だったということです。

まず、大体どんな書類にも「記入例」が付いていることが多いのですが、指導が必要な学生さんほどこの凡例の読み込みが甘いのです。自分の発信したいメッセージは山ほどあるのだけれど、相手の欲している情報の受け取りがうまくいっていないので、対話として成立しない。

話を元に戻しましょうか。

入試の志望理由書も同じことが言えます。相手がどんな人物を欲しているのかを汲み取る努力がなされていればいいのです。

まず、要求されているものが「志望」理由書なのですから、その中学校に行って何をしたいのかを具体的に書けばいいのです。
次に大事なのは、その学校が「どんな人間を育てたいのか」「そのための取組として何をしているのか」をおさえて書くということです。
要するに、自分の「したい」ことが、その学校の「してほしい」ことと大きくずれていなければいいのです。

そのためには、きちんと学校案内の書類やHPに目を通して、ご家族で各学校の特色についてお話する機会があるといいのではないでしょうか。








もちろん長井ゼミ小學舎では、しっかりとサポートしていきますよ。

とは言っても、受験生は初めて志望理由書を書くわけで不安な点も多いでしょう。
長井ゼミ小學舎では、これから「志望理由書記入の手引」を配布いたしますし、しっかり志望理由書を書いていかなければならない県立広島中受験者には、11月後半にかけて志望理由書の書き方も指導致します。
もちろん、実際に書いてみて不安だなという場合には、ご相談に乗りますので、お気軽にお申し付け下さい。

最後に・・・。

そろそろ「インフルエンザ」の季節でもあります。
大事な時期に体調を崩さぬように「手洗い」「うがい」「予防接種」等、きちんと対策をご家庭内でお話し合いいただければと思います。

自分は子供の頃、「手洗い」「うがい」などは大嫌いでした。典型的な男子ですね。
それでひどい目にあったことがあります。小6当時自分は親の仕事の都合で外国にいたのですが、なんと現地の注射は日本とは違い「おしり」にするものだったのです!!!
痛くはなかったのですが、通訳件保護者としてついてきた父親に「まるでダーツだった」と大笑いされ、それ以来きちんと風邪のシーズンには「うがい」「手洗い」をするようになった河部少年なのでした。滅菌する設備が限られているため太い針を使うからと父親は言っていたけれど、本当なのかな?


では、次は山根先生に算数の話でもしてもらいましょうか。
皆様も体調を崩されぬようにご自愛ください。

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