広大附属中学の理科

掲載日:2014.10.23  
カテゴリ:コラム  
校舎:小學舎

3歳の頃「きぃたぁ~のぉ~♪しゃかばどおりにっは~~♪ながい~かみのおんながにあっうぅ~♪」と家のカラオケボックスでマイク片手に1人熱唱していたのは理系担当の須田です。


先日広大附属の入試の過去問を解きました。やはり初めて解いた年度の点数は受検者平均をかなり下回っていましたが問題をこなすにつれて時間配分や傾向をつかめたのか平均点に近づいてきました。過去問を解く理由はその学校の傾向をつかみ、戦略を練るため!!どのような内容、出題が多いか、大問は何題で1題にかけられる時間はどれくらいか、塾ではかなり細かいところまで話をし、指示しています。その結果合格点にとどく人数も増えてきてしっかりアドバイスを実践してくれているなと感じました。最近は私立の入試問題を解き始めています。附属にない計算問題がでてくるのでしっかり解き直しをしていきましょうね。
今の段階で合格点にとどいていなくても入試までに時間はあります。あと3ヶ月半しかないのか、3ヶ月半もあるのか、どう思い実行するのは自分次第、ですよ!


それではお題の「子どもの頃苦手だったことと、その後」について3つお話しします(…たくさんございます)。
1.土曜日の2時間目の後にだされた牛乳
体が小さかった私は200mlの牛乳がとても大きく見えました。つらかったですね…。特に冬!!1年中キンキンに冷えた牛乳を3時間目までに飲まなきゃいけない。日なたぼっこをしながらちびちびと飲んでいましたがこれでは10分で飲めない。ですがついに私は思いつきました。ストーブで牛乳を湯せんすると!!これで克服しました、はい(^‐^)Ⅴ まずは自分なりに工夫するということですね。

2.注射
小さい頃予防接種をする公民館を見ただけで号泣していました。注射針が刺さっているときに暴れたので針が曲がりもう1回刺されるということもあったそうです。「なんでこんなに腕をブスブス刺されんといけんの?これが大人になっても続くん?」と思っていました。
小1のときに体調が悪くなり病院に行き注射をすることになりました。嫌だな…怖い、と思ったときに
母「聖子、泣かなかったらいちご買ってあげる」
私「えっ、い・ち・ご~(*^‐^*)」
そして針が刺さっている間「いちごいちごいちご、あっいたっ、いちごいちご…」と呪文のように唱えそれっきり泣かなくなりました。
大人もたまに趣味に時間を使ったり好きなものを買ったりしますよね。子供にも頑張ったらごほうびも必要かなと思います。ただごほうびの度合いも適度にお願いしたいです。母もあのようなことを言うのはあれっきりですから。

3.勉強
田舎で育ったせいか私立中学の存在を知らず、習い事が無い日は家の近くにある広場の土壁を上るために階段を作り(なぜ上ろうと思ったのかは不明)、ときには猟犬とのかわし方(これは話が長くなるので以下省略、笑)を考えていた小学生時代でした。
中学2年生の頃、宿題をやっていてどうしてもわからなかった問題がありました。教科書や市販のテキストを見てもわからない。そんな日が何日か続き私の心の中はもやもやとしていましたが思い切って先生に質問しました。これが勉強を始めたきっかけです。特に中3の夏はクーラー無しで部屋に閉じこもり家族の笑い声が聞こえる中、耳せんをして無我夢中で勉強しました。希望の高校に入り学年一桁の順位まで追い上げましたが志望の大学には行けませんでした。私の力不足が原因ですが、ただ困った時に誰かに相談しておけばよかったと今でも思います。この私の経験が少しでも子供達に役立てればと思っています。

誰にでもいつかは壁にぶつかるときがきます。そんなときは乗り越える力も子供達に身につけてほしいです。さきほどもお伝えしましたが
1.工夫してみる
2.乗り越えられたときのちょっとしたごほうび
3.「頼ってみる(相談してみる)」
ですね。参考になりましたか?

それでは次はパソコンのことなら俺に任せろ、の河部先生お願いしま~す!



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