梅雨ですね。
掲載日:2014.06.10
カテゴリ:コラム
校舎:長井ゼミ小學舎 広島校
どうも、皆様。
国語・社会の河部でございます。
前回の山根先生の投稿後、すぐに梅雨入りしたようですね。
外の空気もじめじめしてきて、いよいよ梅雨という感が増して参りました。
そろそろ色々なところで「冷房」が活躍しはじめる時期です。
今日の授業でも、ちょうど良い温度を作るのに結構苦心しておったところです。冷房を強くすれば寒くなるし、弱くすれば子供たちの熱気でサウナのようになるし。。。
この時期、鞄の中に一枚上に羽織るものが在ると、体温調節が楽になりますよ。
温度調節の失敗から体調を崩しやすい時期です。ご家庭でもお気をつけいただければと思います。
子供の頃に・・・ということですが。
正直にお話すると、自分の場合は家庭の躾が厳しかったのと、父親が警察官でまとまった休暇があまり無かったため、小学校のある時点までは、あまり遊ばせてもらった記憶がないのです。(色々とイタズラばかりしてはいましたが)
テレビとゲームは合計で一日三十分以内。漫画は検閲されたもの(小学○年生的なものや、コロコロコミック)以外不可。ご飯を食べたら、母親と一緒に宿題。終わったら風呂に入って寝る。
日常の大半がそんな生活です。
どうにかして遊び道具の欲しい河部少年は、ある日小さなおつむで必死に考えました。
友達が、「ミニヨンク(※)」なるもので遊んでいて楽しそうである。
自分もそこに混じって遊びたいのだが、ただ遊びたいだけで母親がうんと言うはずが無い。
どうも「ミニヨンク」なるものは、この間小学校の工作でやったモーターで動く車に似ているらしい。
・・・。
・・・・・・。
・・・・・・・・・。
そうだ、このテがあるじゃないか!!!
それこそ今から考えれば、本当に我ながら阿呆だと思いますが、母親に電気工作の類いだからと言ってせがんだのです。勿論、母もそんなことは嘘っぱちであることは承知していたでしょうが。
(※注:ミニ四駆・・・レースカーを模した工作系のおもちゃです。30歳前後の方はブームの時期が重なっているため、よくご存じだと思います。)
そして、漸く河部少年は遊びのツールを手に入れたのでありました。
買ってもらってからは、ひたすらミニ四駆をいじっていました。
最初は基本セットしか買ってもらえないので、友達と勝負しても勝てません。
そこで、改造・改造・改造の日々です。
日々自分のマシンを分解しては、組み直し、改造できそうなところを観察していましたね。「ここを削れば、車体が軽くなるかも!」、とか。
改造用のパーツを入手するためにお小遣いを貯金をすることもここで覚えました。
レースにも参加して、負けては勝つための改造をしていました。
親に付き添われず、一人で知らない他の学区まで出かけて行く能力が付いたのも、この時期です。自分の好きなことのためになら、勇気が振り絞れますから。
末期には、パーツの自作までしていました。市販品だとウイングの角度が変わらないのが駄目だとか言いながら。
繊細というか、凝り性なのはこういう所から来ているのでしょうか。
そうやって自分の世界を構築していくのは、とても楽しかったですね。
こうやって熱中して楽しみながら身につけた技術のほうが、案外将来まで残ったりするものです。
自衛隊時代、小銃などの装備品の分解・整備・結合を手早くこなせていたのは、間違いなく小学生のときにミニ四駆を分解しまくっていたからです。この能力に随分と助けられた記憶があります。
今も、長井ゼミで使っている社用のパソコンの分解・点検・整備は僕がやっていたりします。
楽しみながら自分の世界を構築できるようなものが在るといいのかなと思います。
さて、この「子供の頃に夢中になったこと」をテーマとしたリレーブログも自分で終わりです。
ということで、次回のリレーブログのテーマを発表させていただきます。
次回からは「おすすめお出かけスポット」をテーマにお送りします。
夏休みも近づいて参りましたので、最近行ったおすすめのお出かけスポットをテーマとしたいと思います。
では、次は橋本先生からということで。
彼はどんなところに出かけているのでしょうか。
乞うご期待。
最後に長井ゼミ小學舎からのお知らせです。
夏も近づいて参りましたが、
毎年恒例の『小学3年生向け夏期講習会』を今年も実施致します。
例年ご好評を頂いております故、今年は何と、五日市校でも実施いたします。
受験勉強の基礎となる「文章読解の原則」や「ひっ算・図形のコツ」をどうやって勉強するのかを楽しみながら体験してみませんか。
詳しくは、小學舎トップページをご覧頂いた上で、各校舎までお問い合わせ下さい。
その他の学年も、7月第4週から夏期講習会に突入です。
飛躍の夏にするため、一緒に頑張っていきましょう!