2年ぶり

掲載日:2013.09.15  
カテゴリ:コラム  
校舎:小學舎

はじめまして。と言わなければならないほどブログを書いていない山根でございます。なんと2年ぶり!!ドキドキしますがまずは連絡事項です。


第3回まとめテストが9月22日(日)に行われます。

授業で配布された時間割を確認し参加してください。
その前にしっかり復習するのを忘れないように!!

※9月22日(日)に受験が難しい人は23日(月)に以下の時間割で後日受験を行います。

<小5・6>
13:20~13:30…諸注意
13:30~14:30…小5:算数・小6:国語(60分)
14:40~15:30…小5:国語・小6:算数(50分)
15:40~16:20…理科(40分)
16:30~17:10…社会(40分)

<小4>
13:30~13:40…諸注意
13:40~14:30…算数
14:40~15:30…国語

もし、上記日程で受けられない場合は,各授業曜日の演習時間(小5・6)や授業後・授業前の時間(小4)を利用して受けてください。

さて,この長いインターバルをあけて書かせていただくテーマが「おすすめの本」…。本という本をまったく読まない私にとっていじめのようなテーマでございます。しかもトリ。すでに前の渡守武・東久保にもプレッシャーをかけられております。私にとって本とは「知識」を増やすものであり,「楽しさ」「面白さ」を求めるときはどうしても「映像」の方を選んでしまいます。でも最近は「知識」も「映像」によって取り入れることができるようになってきました。パソコンで「過不足算」とでも検索すれば,多くの解説動画が出てきますね。すごい時代になったものです。例えば算数の参考書の解説に「図」はあっても,その「図の書き方」は実際に授業を見たり「映像」を見なければ分かりません。「映像」に勝るものなしと個人的には思っているのですが,「本」には本の良さがあるのだと思います。「本」は手軽に持ち運べたり,自分のペースで読み進められたり,想像する楽しさがありますね。また,語彙も増えると思います。映像で使われる言葉より本に使われている言葉の方が豊富です。

では,おすすめの本1冊目は私の趣味から

「カードマジック事典」高木重朗 東京堂出版

これは,カードマジックをする人は必ず読まなければならない本ですね。まあする人はほとんどいないと思いますが…。高木さんという方はもう亡くなられているのですが,この人が海外のマジックを研究して日本に取り入れた方なのです。昔のマジック解説書の文章というのは,「右手に持ったコインを左手に渡したように見せて右手に隠し持つ」という感じで書かれていました。どのようにやればよいのかさっぱり分かりません。ところが高木さんは海外の文献を研究されていたので,彼の解説書には,細かな指の動き,観客に対しての角度,セリフなどを丁寧に説明してありました。これが非常に画期的で,現在の日本のマジックの礎となった方なのです。もし興味のある方はぜひ…

2冊目は本業から


「中学への算数」東京出版(月刊誌)

塾の教師を始めたころは,休みの日は必ず本屋に行き,問題集コーナーに居座っていました。生徒にやらせる問題を探したり,分かりやすい解き方を探したり…。「これだ!」と思ったのが「東京出版」というところが出している本です。今の私の教え方や解法の基礎はこの本から学んだといっても過言ではありません。この本のどこが良いのかというとズバリ「解説」です。一般の問題集の解説は,問題集の方よりもボリュームが少なく,せまいスペースに最小限の文章で書かれていることが多いのですが,「東京出版」の本は「中学への算数」だけでなくどのシリーズも「分かりやすい図」を使って「別解」なども詳しく解説してあります。解法も最適なものを選んでおり,ここまで解法に間違いがない問題集は他にないと思っています。

最後に,入試まであと4ヶ月となりました。マラソンでいえば「ラストスパート」の時期ですが生徒のテンションはまだまだ「中盤戦」です。しかし,1科目を1ヶ月のペースで完成させないといけないわけです。残り時間は多くありません。1日1日の時間を大切に頑張ってもらいたいと思っています。

それではまた。いつの日か…

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