失敗の中でも光ったもの

掲載日:2023.01.05  
カテゴリ:コラム  
校舎:長井塾

あけましておめでとうございます!長井ゼミでチューターをしている森藤です。
入試本番が近づいて来たので、当時の自分を思い出しながら少しお話します(*’▽’)

■心の強さをくれた大川先生

私は一浪して広島大学歯学部歯学科に入り、現在5年生です。しかし、現役の時も、浪人の時も元々は医学科を目指していました。その当時のお話です。

まず現役の時。私は時間に追われる感じがどうしても苦手で、センター試験というものがあまり得意ではありませんでした。センター試験が終わってみると、国語の点数が半分以下で、さらに全体の点数が悪く、受けていた推薦も合格が難しいとなり、気持ちが駄々下がりでした。しかも、その下がった気持ちのまま二次試験を迎えてしまったんです。その結果、現役の時は納得のいくところに合格をもらうことはできませんでした。

そして浪人の時。「現役の時の結果よりはいい点数を取りたい」と望んだセンター試験本番でも、英語のリスニングがうまく聞き取れなくて、「これで悪かったらどうしよう・・・」と帰りのバスの中で落ち込んでいました。でも、この1年間は「浪人の2年目以降はない」と思って勉強していたので、「現役時のようにセンター試験の結果が思うようにいかなくても、気持ちを落としてはいけない!確実に今年は合格をもらいにいくんだ!」という思いで、二次試験までの期間、気持ちを落とすことなく勉強に取り組むことを心がけました。

現役生の皆さんも色んな人に言われていると思いますが、切り替えというのはとても大事です。私は気持ちを切り替えるため、センター試験が終わった後に大川先生のところへ行き、泣きながら相談に乗ってもらい、本当にお世話になりました。よく泣いたなーって今でも鮮明に覚えています(笑)
いっぱい話を聞いてもらう事で、気持ちの整理がついたり次の目標が決まったりして、頼りになる先生が近くにいたことは私にとっては大きな意味があったと思ってます。


■新たな目標はできた!

私は入試の結果、第一志望の医学部からは合格をもらえませんでした。その後の試験で歯学科に合格をもらった後も、大川先生と泣きながら話と相談をしに行ったりして、色々考えた結果、浪人せずに合格をもらった歯学科に進学することを決めました。
第1希望ではなかったけど、今では楽しく大学に通うことができていて、気づいたら5年目になりました。頑張って勉強した結果通うことになった大学で頑張ることで何も後悔はしてないし、今はこのまま国家試験に合格して、来年歯医者になることが目標です。

センター試験は、「将来が決まってしまう大切な試験」というプレッシャーに私は弱かった(笑)ので失敗談が多いですが、センター試験後の勉強もとても大切です。結果にとらわれずに最後まで頑張ってください!!
私はチューターとして働いていますので、相談事があればいつでも力になりますよ!


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