この文章を見る受験生を勇気付けたいと思いましたが，シャーペンを持って無理だと分かったので，背伸びせず受験生時代の思い出と共に書きます。しばらくお付き合いください。 僕は，高2の冬に先輩に長井ゼミの化学にすごい先生がいると教えてもらったので，山崎先生の授業を受け始めました。しかし，この頃悩み事があって勉強をしなくなりました。高1の時の半分もしていませんでした。高3では，化学しかまともに勉強していなかったので，学校の数学の定期テストで10点(100点満点)を取りました(単位は死ぬ気で取りました)。それで，サインとコサインの積分しかできないまま，入試を迎え当然落ちました。センター76%，2次半分でした(本当に医学部受験生?)。 めでたく浪人生になったので，現役の時に通っていた長井ゼミの医系学舎にしました。成績向上のポイントはしっかりとした予習，授業，復習です。他の教材はやらなくていいというよりも時間的に無理です。分からないことがあれば，先生方が1階にいらっしゃるのですぐに質問に行きました。変な質問でも答えてくれます。これを1年間続けました。1年は短いようで長いので，個性豊かな友達と乗り切りました。 センターに行く前に，筆箱をどこかで落とし，古文で慌て(伊藤先生，あれだけ質問したのにごめん），数ⅡBで焦り(昨年100点だったのに…)，合計79%。その後は全然勉強が手につかなかったです。しかし，伊藤先生，尾崎先生に広大に出すように言われ，自分のすべきことが明確になり，頑張れました。実際の問題では，数学は1･2･4･5が尾崎先生，斉野平先生，山近先生に教えてもらった問題でした。長井すごい。3はセンターより簡単?でした。化学は余裕でした。山崎先生に2年も教えてもらってますから!!物理は万有引力とケプラー問題。僕は大爆笑でした。タムール先生が2日前にやってくれた問題とほぼ同じだったからです。うわー途中で物体が2つに割れてるーって感じです。まじ神。英語は沖野先生に見てもらった英作文の内容を使うことができたので，本番で時間も余る程でした。そして合格しました。 今でもちょっと信じられないくらいですが，医系学舎が2次試験を的中させるぐらい良問を扱ってくれるおかげです。本当に感謝しています。長くなって申し訳ないです。

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