あきらめないでよかった!【医系学舎広島】
掲載日:2020.01.14
カテゴリ:コラム
校舎:医系理工学舎
工学部に進学するつもりでいました。
彼は大手予備校で1浪して、センター試験結果620点。国公立医学部の出願はあきらめ、愛媛大学工学部に合格。私立医学部も受験したが1次合格が1つのみ。友達に勧められてとりあえず話を聞いてみようかなって感じで、面談に来たようでした。その時点ではほぼ工学部に進学するつもりでいたと思います。
1浪目の模試成績を見て思ったのは、弱点がはっきり見える子だなあと。英語と化学が課題であることは一目瞭然。でも数学も物理もまあまあイイ感じ。私立医学部に絞れば、可能性あるかもしれない。
そこで私立医学部クラスを勧めました。
暗記やコツコツと積み上げることが嫌いで、好きな教科に逃げてしまう傾向があったので、毎週カウンセリングをおこなって、苦手教科の学習進捗をチェックする必要がありました。
結果は見事に聖マリアンナ医科大学に合格‼
「あきらめないでよかった!」合格の電話報告を受けたときの第一声です。
「カウンセリング担当講師より」
2学期からは毎週私立医学部の過去問を課題にして、結果を参考にカウンセリングしました。点数だけではなく、相性や取り組みやすさを聞き取りながら出願校を選別していきました。単元テストの結果と模試の結果をみて、苦手教科の苦手単元に油断があれば指摘していきました。後で聞いた話ですが、私のことがチョット怖かったみたいです。合格できてよかった。
「先生がキッパリと言ってくれたおかげで、悔しかったけど頑張れました。ありがとうございました!」合格報告に来てくれたときの彼のセリフです。
あきらめないでよかったね!