水無月朔日は...

掲載日：2019.06.10　　
カテゴリ：コラム　　
校舎：医系理工学舎

春過ぎて夏きたるらし　白妙の衣ほしたり天の香具山

冬服から夏服へ衣替えの日ですね。持統天皇が今から千五百年も昔に季節が夏へと変わっていく様子を詠んだ歌です。地球温暖化により日本でも季節が四季から二季になっているのでしょうか？４月なのに雪が降ったり、５月なのに気温が30度以上の真夏日になってみたり、過ごしやすい春や秋がとても短く感じられチョット物足りなさを感じる今日この頃ですが、四季の風情を愛でる文化が私は大好きです！
こんにちは、医系学舎のオカアサンこと植田です。教科は国語を担当しています。さて医系学舎の生徒たちは、新たな浪人生活のスタートを切り早くも二か月が経ちました。第1回模試とともに各教科の単元テストの嵐・あらし・アラシ。やっとひと波超えたところで、新たな単元テストの波が迫りつつあります。医系学舎では日々の授業に沿って定期的にテストを実施して、毎日復習をしないとヤバくなってしまう環境づくりをしています。もちろん、テストの結果によりクラスの移動があり、手が抜けない。ひと月に1回テストを行う教科もあります。「テスト多過ぎ！」なんて声もたまに出てきますが…。実はこの単元テストがみんなのモチベーションをアップさせているのです。αクラスの生徒はキープしたくて、βγクラスの生徒は上のクラスを目指して日々の学習へとかき立てるのです。浪人生活、つらいことが多いのは確かですが、ここで耐え忍び合格を勝ち取った生徒たちは、ストイックに徹して目標を達成する勝ち癖を身につけて巣立っていきます。そんな皆さんのサポートができることをうれしく思います。

我が家のお嬢、ハナと申します。種類によっては犬も衣替えがあるのをご存知でしょうか？冬には寒さ対策にしっかりと毛皮のコートをまとっていますが、夏になるとその毛皮を脱ぎ捨てます。だから、いま我が家はブラッシング＆掃除機がけが日課となっています。最初はしぶしぶのブラッシングもルーチン化してしまえば抜け毛も減り嫌がることも減り、徐々に楽になります。何事も習慣づけが大切ですね。