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【大学別 医学部入試情報⑦】 福岡大学

掲載日:2017年12月23日 13:15

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特徴

9学部を有する西日本最大規模の大学。医学部設立は1972年。
広大な七隈キャンパスは市街地からのアクセスも良好。

各教科に共通して,基礎的な問題を多く出題する傾向がある。そのため,安易なミスが許されず高得点が要求される。

医系学舎講師陣による各科目傾向分析

〇英語
難易度 ☆☆  (☆:センターレベル)
医学部医学科合格目標得点率 80%

大問5題(読解問題2題,文法語彙問題,発音問題,語句整序問題)という出題形式が続いている。〔1〕の英文和訳問題が記述式であるほかは,すべて選択式である。読解問題は確実に得点しておきたいところ。発音問題・語句整序問題は,やや難しい問題が出題されることもある。注目すべき点は文法語彙問題であり,2017年度は,4つの選択肢のうち空所に適していないものを選ぶ問題が出題された。受験生にとってなじみのない形式であり難度が上がった。そのため目標得点率を80%としたが,例年なら85%を目標として過去問演習に取り組んでほしい。


〇数学
難易度 ☆☆  (☆:センターレベル)
医学部医学科合格目標得点率 80%

記述&穴埋め式の出題形式で、微・積分法、ベクトルが頻出。2016年度入試では、データの分析からも出題されている。制限時間には比較的余裕があり、問題の難易度もさほど高くはないので、高得点での争いが予想される。
対策としては基礎・標準的な典型問題をしっかり演習しておこう。ちょっとした取りこぼしが致命的になる試験内容なので、ミスなく正確に解く練習をしておくこと。


〇化学
難易度 ☆☆   (☆:センターレベル)
医学部医学科合格目標得点率 75%

大問4題,2科目で120分という構成は変化していない。内容としては,第1問が小問集合,第2問が無機と理論,第3問が理論,第4問が有機と理論という配分は毎年ほぼ同じであるが,2015年から有機分野は合成高分子の頻度が増加している。今後は,天然有機化合物にも注意が必要と思われる。難易度は,標準問題が多いが,理論化学の中では,2016年度の大問3のようなやや難しい問題もある。問題の難易度,分量から考えると60分で解くにはかなりスピードが必要である。


〇物理
難易度 ☆☆  (☆:センターレベル)
医学部医学科合格目標得点率 84%

マークシート式の大問2題と記述式の大問1題の計3題構成で,解答数は30問前後である。出題分野は力学・電気・熱学の出題頻度が高い。難易度は高くなく,標準的な問題である。マークシート式は文中の穴埋め問題である。また,記述式の問題にはグラフを作図するものも出題されることがある。標準レベルの典型問題の解法を確実に身に着けておくことが必要とされる。


〇小論文(1次試験にて課されるが2次試験合格判定のみに使用/面接・調査書を含み50点)
資料文をもとにして設問に答える形式が続いている。字数は例年600字程度。資料文を正確に読み取ったうえで,答案をまとめていくことが必要。
中でも,2015年の問題は本文を雑に読み取ると実験内容や文の主旨を読み間違えてしまう問題。(そのため生徒に正確な読解を促すために医系学舎の小論文講座では毎年紹介している)

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