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【大学別 医学部入試情報③】 山口大学

掲載日:2017年11月11日 14:42

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特徴

2018年前期入試において,大きな変更点が2つある。
 ・2次試験の理科が1科目から2科目に
 ・2段階選抜が7倍で実施される
理科2科目の学習をきちんと固めることができた生徒に有利である一方,2次対策にまで手がまわっていない生徒は苦しくなる。また,2段階選抜の条件が比較的厳しいので(17年度は7.9倍,15年度は8.2倍と7倍を超えている),この点にも注意が必要である。推薦が「1浪まで」から「2浪まで」に出願可となったこともあわせ,予備校生にとってはチャンスが広がった。

医系学舎講師陣による各科目傾向分析

〇英語
難易度 ☆☆☆  (☆:センターレベル ☆☆☆:国公立標準レベル)
医学部医学科合格目標得点率 80%

大問3題で,読解問題2題会話文をもとにした英作文1題という形式が続いている。最も対策を要するのは大問1である。英文の難易度は標準レベルであるが,設問の形式が様々である。文章や図の空欄を英語で穴埋めする問題のほか,2017年度は解答を英文で書く問題も出題された。大問2はオーソドックスな読解問題。大問3の英作文では,日常会話的・実用的な英作文能力が試されている。どの問題も出題形式が特徴的であるので,できる限り過去問をさかのぼり問題に慣れることが必要である。


〇数学
難易度 ☆☆☆  (☆:センターレベル ☆☆☆:国公立標準レベル)
医学部医学科合格目標得点率 80%

出題数は大問4題で、試験時間は150分。全問記述式で問題の難易度は全体的に標準レベル。典型問題中心に問題演習をしておけばよいが、計算力を必要とする問題や証明問題がよく出題されているので、計算力をしっかり身に付け、証明問題については先生に添削してもらうなどして、解答作成の練習をしておくと良いだろう。


〇化学
難易度 ☆☆☆  (☆:センターレベル ☆☆☆:国公立標準レベル)
医学部医学科合格目標得点率 85%

2014年度入試から90分で大問5題という傾向が続いているが,2018年度医学部医学科入試は,理科が2科目になるので,試験時間や大問数は変化があると思われる。現在の傾向で考えると,有機化学は構造決定が1題,天然有機・高分子から1題,理論化学から1題,無期化学から1題と予想される。理論化学は化学平衡の単元の出題率が高いのも特徴である。無機化学は,理論化学と融合された問題が出題されやすい。


〇物理
難易度 ☆☆☆  (☆:センターレベル ☆☆☆:国公立標準レベル)
医学部医学科合格目標得点率 85%

大問4題にそれぞれ、力学、電磁気、熱学、波動が出題される。難易度は標準的である。出題形式はここ数年で変化しつつあり、各設問に答えるもの、穴埋めのもの、数値計算、知識問題など多様である。対策としては、①標準的な典型問題を繰り返し解き、典型解法を身に着けること、②長い文章で書かれた穴埋めの問題に取り組み、問われていることに的確に答えることができるようにすること、③教科書の知識を頭に入れておくこと、が必要である。

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