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【大学別 医学部入試情報②】 岡山大学

掲載日:2017年11月 4日 20:13

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特徴

16年度:2.9倍 15年度:2.8倍 14年度:2.8倍 13年度2.9倍 
倍率が約3倍で安定している。逆転狙いや記念受験がほとんど存在せず「ガチの」岡大志望者のみが集結するので,このような数字になるのではないかと推測できる。地元出身者などもともと岡大志望のセンター高得点者が順当に合格し,少なくなった残りのパイをセンターボーダーライン上の生徒たちが奪い合う状況だろう。
岡山藩医学館や旧制岡山医科大学をルーツとする伝統のある医学部でもある。

医系学舎講師陣による各科目傾向分析

〇英語
難易度 ☆☆☆  (☆:センターレベル ☆☆☆:国公立標準レベル)
医学部医学科合格目標得点率 80%

読解問題2題・英作文問題2題という構成が続いている。読解問題では,過去に,文章全体を要約する問題や最終パラグラフを要約する問題が出題されているので注意が必要であるが,全体としては標準的な問題である。英作文問題は,和文英訳はオーソドックスで標準的である。一方で,自由英作文の問題は10行程度(120字くらい)とやや長めの文章を書かせる年が多く本格的な対策を要する。自由英作のテーマは,「地球の未来(2016年度)」「観光事業促進のためのアイデア(2013年度)」といったやや社会的なテーマが問われることもある。


〇数学
難易度 ☆☆☆  (☆:センターレベル ☆☆☆:国公立標準レベル)
医学部医学科合格目標得点率 85%

出題数は大問4題で、試験時間は120分。全問記述式で問題の難易度は全体的に標準レベル。典型問題中心に問題演習をしておけばよいが、計算力を必要とする問題や証明問題がよく出題されているので、計算力をしっかり身に付け、証明問題については先生に添削してもらうなどして、解答作成の練習をしておくと良いだろう。


〇化学
難易度 ☆☆☆  (☆:センターレベル ☆☆☆:国公立標準レベル)
医学部医学科合格目標得点率 80%

2016年の入試から傾向が変わってきて,選択問題がなくなり,問題の難易度も上がってきた。大問5題のうち,有機化学の構造決定が1問,天然有機・高分子から1題,化学平衡から1題はほぼ毎年出題されている。残り2題のうち1題は無機化学,1題は理論化学である。無機化学は,テーマを絞った出題で形式である。一昨年度はアルカリ金属,アルカリ土類金属,ハロゲン。昨年度はアルミニウムと鉄についての出題であった。理論化学はやや難しく,一昨年度の実在気体などは高校範囲を超える内容であった。


〇物理
難易度 ☆☆☆  (☆:センターレベル ☆☆☆:国公立標準レベル)
医学部医学科合格目標得点率 88%

大問4題にそれぞれ、力学、電磁気、熱学、波動が出題される。難易度は高くなく、典型問題で占められている。現象について文章で答える問題や作図が出題される。対策としては、典型問題を繰り返し解いて確実に身に着けることと、現象やその理由を記述したり、グラフや図をノートに記して、書き方に慣れておく練習が必要である。

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