予備校で伸びる子・伸びない子
掲載日:2016.03.09
カテゴリ:コラム
校舎:医系理工学舎
郷に入っては郷に従え
このことわざは,江戸時代に寺子屋の教科書として使用された『童子教』からきたもので,「郷」との村里という意味です。
なぜこんな話をするかというと,予備校で伸びる子はみんなこのことわざを実践しているからです。どんな予備校にも,それぞれに“個性”があります。予備校を選ぶ時,それぞれの予備校の個性をよく知り,自分の性格と照らし合わせて,合っているかどうかを慎重に見極めて判断することが大切です。そして,予備校を決めたらその予備校の世界にどっぷり浸かるべきです。受験生にとって,予備校は利用するものです。どうせだったら,フルに利用した方がいいですよね。
逆に,予備校の個性をよく理解せず,我流に走る子は伸びません。高校の時に教えられた勉強法や,昨年在籍していた予備校で教わった解法などに固執して,新しい環境に順応できない生徒は苦戦します。過去の経験は最終的に勉強のストックとして役立ちます。でも,最初にそれが“壁”になってしまうと,新しい環境で得られるものが少なくなってしまいます。
まさに,“郷に入っては郷に従え”。これは予備校生活の鉄則だと考えます。
医系学舎は「寄り添う」予備校です!
では,医系学舎の“個性”はというと,一言でいうと「寄り添う」ですね。講師は常勤なので,生徒は講師に直接質問できます。事務や講師が間近にいるので,生徒の登校時の体調とか顔色とか,すべて把握して声をかけます。面談も頻繁に行い,生活面・学習面のアドバイスから受験校の選定まで,責任もって指導していきます。
医系学舎を選んで頂いたら,この特徴をフルに活用して欲しいです。ではどうすればいいかというと,
すべて自分で考えず,講師や事務に相談したり質問したりする
これに尽きます。
成績が伸びて,みごと志望校に合格した生徒は,みんなそうだったんです。