Christmas in America

掲載日:2023.02.03  
カテゴリ:コラム  
校舎:ハンス

こんにちは!新白島校で高校生の英語を担当している重宗です。

今日は、

ロサンゼルス在住の

現地の人のリポートで、

日本とは少し異なる

「アメリカのクリスマスの過ごし方」

を紹介します。


この記事を見て、少しでも

「今のアメリカ文化」

を感じて下さい。

クリスマスの準備



・ハロウィンが終わる前から

 スーパーには一斉に

 クリスマスコーナーが設置される。
  


・12月になると、

 日本以上にみんな浮かれ始める。

 スーパーの店員は、

 お気に入りのクリスマスソング歌っていて

 みんなご機嫌!

 ただ、クリスマスでなくても

 アメリカのスーパーの店員は緩い感じ。

 電話でおしゃべり、
 音楽を聴く、
 ガムを噛む
 などは当たり前の光景。


・お店のBGMも

 朝から晩までクリスマスソング。

 マライアキャリー押しの店が多く、

 少しだけマライアキャリーに飽きてしまう。


・一般人の家が、

 装飾に凝りすぎて

 観光スポットになっているエリアが

 あちこちにある。


・飾りつけの大会を開催している地域もある。

 毎年チャンピオンを決めるイベントがある。

  

・12月になると

 ホームセンターの駐車場に

 ツリー(本物の木)の販売コーナーが設けられる。


・多くの家庭では、本物の木を買う。

 180cm以上のものが主流。

 かなり重い。

 よって、ツリーの目利きと運搬は

 お父さんの仕事。


・ピックアップトラックを持っている人は

 荷台に乗せる、

 普通の車の人は屋根に縛り付ける。

 怖くてスピード出せない。
  
  
  
  
  
  


クリスマスツリーの行先

・ツリーは正月まで飾る。

 12月に入ったら購入。

 だいたい1か月くらいで枯れてしまう。


・ツリーはゴミ箱にポイ。

 ロサンゼルスでは、

 ゴミの分別は

 「リサイクルできるかできない」

 の2種類しか無い。

 広島の人間には驚き!

 リサイクルは

 瓶、缶、ペットボトル、紙、

 すべて一緒に捨てる。

 回収後に業者が仕分けている。
 
  
  
  
 
  


クリスマス当日の過ごし方

・恋人や友人と過ごすというよりも、

 家族と過ごす時間


・大切なのは

 クリスマスイブの24日ではなく25日。


・25日は大半の商店(スーパーやスタバなど)が

 閉店もしくは時短営業。

 なので家で過ごすしかない。

 日本の昔の大晦日にようにひっそりする。


・クリスマスパーティーには

 ugly sweaterを着る人が多い。

 キモ可愛い感じ。

 このダサい感じ(ugly)を競って着ている。

 クリスマス以外には

 到底恥ずかしくて着られるものではない。


・日本のようにフライドチキンは食べない。

 フライドチキンは日常的に食べるので

 逆に何の特別感もない。

 代わりに

 ターキーの丸焼きを食べる。


・日本人は「どうしてケンタッキーを食べるのか。」

 不思議がられる。


・ターキーは各家庭でレシピがある。

 前日から仕込んで、

 4時間くらいかけて焼く。


・"Merry Christmas"

 とはあまり言わないし、

 カードに書いたりもしない。

 この言葉はちょっと宗教的な表現。


・アメリカには様々な民族、宗教の人がいるので、

 "Happy Holidays"と言うのがポピュラー。
  
  
  
  
  
 追記

 アメリカのお正月

・日本ほど大事な行事ではない。

・アメリカのクリスマスが

 日本の正月の雰囲気になる。

・2日、3日から仕事をする人が多い。


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