英語の雑学

掲載日:2022.11.18  
カテゴリ:コラム  
校舎:ハンス

こんにちは!ハンス緑井校・大町校・五日市校・海田校で文系科目を担当している岸本です。


今回は

英語の語源について話していきます。


突然ですが、

暗記は得意ですか?

つまらないから

苦手という人が多いのではないでしょうか。

実際、

英単語やイディオムは

とにかく「覚えろ」

と言われて、

もくもくと覚えていくと思います。


ただこれってつまらないですよね。

自分が高校生のころも

「英単語をただただ暗記する」

というのは

面白くなかったです。


それを脱するために

独学で

英語の語源などについて

調べ始めました。


結果それにはまり、

暗記の負担を一気に減らし、

英単語テストでは

3年間学年トップを取ることができ、

大学でも

そういった語源などを学ぶようになりました。


ただ暗記するのと、

印象付けて暗記するとでは

後者のほうが

圧倒的に定着が早いですらね。


そこで今回は、

vitaminという

単語と

break a legという

イディオムの

語源について触れてみようと思います。


vitaminというのは

皆さんご存じ「ビタミン」です。

この単語の

vi-という部分に着目してみましょう。

vi-というのは

「生命力」

を表します。

そのため、

vivid「生き生きとした」



vitality「生命力、体力」

survive「生き残る」、vigor「活力」

という単語ともつながってきます。


また

vi-とbi-は発音が似ています。

そのため、意味も似ています。


それを知っていると、

biology「生物学」や、

ゲームや映画でも知られている

biohazard「生物災害」、

「生き様」を表すbiography

にもつながるわけです。


vitamin一つで

ここまで多くの単語とつながるため、

一気に暗記の負担が減っています。


ちなみに

vitaminの発音は

「ビタミン」でも

「ヴァイタミン」でも

どちらでも通用します。


続いてbreak a legですが、

これは直訳すると「足を壊す」

となるので

「骨折する」

という意味かと

思う人が多いと思いますが、

実は

「健闘を祈る」

という意味になります。


というもの、

舞台などで役を演じるときに

「頑張れ」

と直接言うと

災いのもとだと考えられていました。


今でいうところの

「フラグをたてる」

というようなものですね。

そのため、

あえて逆の意味になる言葉を使うことで、

「頑張れ」

という意味を表しているのです。


このように、

単語やイディオムには語源があります。
(もちろん、わかっていないものもありますが…)

これらを少しでも知っておくと、

単語を覚えるという

「作業」に「楽しみ」を交えて行うことができます。

オススメの参考書を載せておくので、

興味がある方は是非!!



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