在りし日の思い出

掲載日:2022.07.22  
カテゴリ:コラム  
校舎:ハンス

みなさん、こんにちは! 理系科目担当の松本(直)です。


最近暑くなるとともに、

急に訪れる遠雷伴う豪雨の最中、

窓を開けっ放しで

出てきた事を思い出して

後悔と帰宅後の惨状に

心を震わせることが多くなりました。


学生時代、

急な雨に出くわした際など、

通りがかったゲームセンターに

雨宿りがてら寄り、

通常の百円のゲームには目もくれず

速攻で50円コーナーに行ったものも

良い思い出だったりします。


今では

「アミューズメントセンター」

と名を変え、

クレーンゲームや

メダルゲーム等が

大勢を占める、

家族やカップルでも楽しめる

健全?で開かれたスポット

となっていますが、

当時は

「不良の集まり」

という評価こそ脱したものの、

未だ市民権を得るには程遠く、

そこに一種

開き直りにも似た

達観の境地に至った者だけが集う、

世間から隔絶された

独特の空間があったのも

歴然とした事実であります。

 
そこで

一時の浮世の憂さを晴らしてきた身としては、

このゲーセンのゲームが

「家でもできればなあ!」

と常に思いをはせており、

それ故に

各種の家庭用ゲーム機に

手を出す事になった訳ですが、

今はともかく、

当時の家庭用ゲーム機では

ハードスペックの関係上

どうしても劣化移植で

「慙愧に堪えない作品」

となってしまっていました。

 
それに、

やはりあの「筐体」で

プレイしたいんですよ!( ´∀` )

 
こればっかりは

家庭用ゲーム機では再現できません。


・・・と思ってたら。

サイズはともかく

筐体を再現し、

かつてのゲーセンのゲームを

何十本も収録したアイテムが出ました。


その名も

「アストロシティミニ」。

セガがゲームセンターで

輝かしい一時代を築いた筐体、

アストロシティ。


それが

コンパクトサイズとはいえ

目の間に鎮座ましまし、

当時の時代を代表するゲームが遊べるなんて、

良い時代になったものです。


家庭用TVへの出力機能があるものの、

それを無視して

敢えて小さいながらも

筐体でのプレイに固執しながら、

過ぎ去りしあの日を懐かしむ雨の日でした。



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