映える写真の撮り方

掲載日:2021.12.03  
カテゴリ:コラム  
校舎:ハンス

中学部理系、高校部化学担当の福武です。


このブログでも

何回か紹介したことがあるのですが、

趣味でカメラをやっています。


近年

スマホカメラも格段に進化し、

もう一眼レフカメラ持ってなくても

素敵な写真が撮れる時代になりました。

インスタなどの

SNSで自分の撮った写真をアップして

仲間内で見せ合うのも

一般的な楽しみ方になりましたよね。


そこで

大した技術も持ち合わせていない

私が

一丁前に映える

写真の撮り方を紹介します。


・すべてを撮ろうとしない!
(強調したいものを大きく撮る)

人物を撮るとき、

足先から頭まで

すべてをいれた

全身の写真をよく見ますが、

人物写真の基本は

「バストアップ」

です。

胸あたりから上を撮るようにすると

グッといい写真になります。


最近のスマホには、

背景をぼかせる機能もあったりするので、

有効的につかってみましょう。


また、

観光地などで

建物や景勝地などをバックに

人物写真を撮りたい場合もあるかと思います。


これは、

よくやってしまいがちな写真ですが、

何を撮りたいのかはっきりしません。

建物が大きいため、

人物の顔や

「東京駅」と書いてある文字も

認識しづらいです。

建物と人物

両方ともを強調したいのであれば、

人物はカメラにバストアップになるくらいまで

寄って撮影することで、

どちらも強調された写真になりますよ。


・光をうまく使う

日中、

逆光で撮ると顔が暗くなるため

順光で撮る場面が多いかと思います。

しかし、

順光で撮ると明るく撮れますが、

被写体の顔に

直接太陽光があたるため、

まぶしくて

’’しかめっ面’’

になることもあるので、

あまりお勧めしません。

逆光は避けられる傾向にありますが、

スマホ画面の光量が

太陽光に負けて

暗く映っているように

見えるだけのこともあります。


一番のおすすめの撮り方は

「半逆光」

と呼ばれる

斜め後ろからの光を使っての撮影がおすすめです。

顔全体に柔らかい光があたりかつ、

まぶしくないポイントを探してみて下さい。


写真にこだわっている人は、

持っているライトで光を足したり、

レフ板などを使って光を有効活用しています。


・ズーム機能を有効活用して、圧縮効果をねらう

圧縮効果という言葉を

聞いたことがない方も

多いかと思いますので、

実際の写真をみてもらえればと思いますが



これは

鳥取県にある

「江島大橋」

という橋を、

橋の入り口手前で撮った写真です。

まあ、

特に何の印象も残らない感じになっていますが、

これを中海という

汽水湖を隔てた対岸から撮ると

こんな感じになります。



全然印象がちがいますよね!

江島大橋は

別名「べた踏み坂」

と言って、

車のCMにも使われたことがあるのですが、

とても急勾配の橋として有名です。

でも実際は、

最初に見てもらった写真の方が

正しく描写しており、

確かに勾配もそこそこありますが、

普通に

自転車とかでも上れちゃうような橋です。

圧縮効果は、

離れている被写体を

望遠レンズでズームして撮ることで

遠近感が少なくなる、

という効果です。


さすがにべた踏み坂は

望遠レンズを持っていないと

撮れませんが、

道路や線路など

奥行きがあるものだと

少しズームして撮れば

効果が実感できるかと思います。


以上、

写真の撮り方講座でしたー!笑


他にもたくさんありますが、

ここら辺でお開きにしたいと思います。

みなさんもよいスマホライフを!

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