オリオン座がなくなる?

掲載日:2021.10.22  
カテゴリ:コラム  
校舎:ハンス

こんにちは!ハンス国泰寺校、新白島校、五日市校、海田校で理系科目を担当している小西です。


前回のブログでは、

秋が待ち遠しいと書きましたが、

いい感じの天気が続いていますね。

気温的にもちょうどいい感じで、

過ごしやすいです。

ただし、

朝晩は冷え込みますので、

体調管理にはくれぐれも気を付けてください。


さて、

今回は何を書こうと考えて、

もう少しで冬になるので、

冬の代表的星座

「オリオン座」

の話を書きましょう。


実は2年ほど前に

オリオン座が無くなる?

というニュースがありました。


オリオン座の

左上にある赤く輝く星

「ベテルギウス」

が星の寿命を迎え

「超新星爆発」

が起きて消滅する

というものです。


すごく有名な星座である

オリオン座が無くなる?

また、

冬の大三角

(ベテルギウス、シリウス、プロキオン)

も無くなるかも?

ということで、

すごく興味を持ちました。


実際には、

「超新星爆発」

はおこらず、

今も

「ベテルギウス」

は観測することができます。


上のように考えられた理由は

「ベテルギウス」の放つ光が

だんだん弱まってきていることが

理由だったようです。


ちなみに、

最新の研究では、

「ベテルギウス」の「超新星爆発」は

10万年以上先になりそう

とのことです。


なので、

ずっとオリオン座を見ることができそうで

安心ですね。


ただ、

この「ベテルギウス」

地球から640光年の距離があります。


640光年…どういう意味か分かりますか?

簡単にいえば

今見えている「ベテルギウス」は

640年前の「ベテルギウス」

ということです。

日本でいうと、

安土桃山時代のころの光が届いている

ということですね。


宇宙のことを考えると

規模が大きすぎて

よくわからなくなりますが、

調べれば調べるほど、

面白いなぁ~と思います。


また、

星座には、

それぞれに神話があり、

これも読んでいくと面白いので、

興味がある人は

調べてみてくださいね。


冬は、星座の観測がしやすい時期です。

防寒対策をして、

天体観測をするのもいいかもしれませんね。



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