サクラサケ!

掲載日:2021.02.16  
カテゴリ:コラム  
校舎:ハンス

こんにちは!ハンス五日市校、ハンス大町校で理系を担当している青木です


「サクラサク」

という言葉をご存じでしょうか。


単純に「桜」の花が「咲く」

という意味でも使われますが、

受験生の皆さんからすると

別の意味をもちますよね。


意味は主に

大学入試の「合格」を表す言葉になります。


この言葉は戦後しばらくして、

遠隔地に住む受験生に

素早く合否を知らせるため

合格電報という手段として

早稲田大学から広まったとされています。


この合格電報は

各大学で異なっていたこともあるらしく、

地域の特色を反映していて

なかなか面白いものです。


「アカモンヒラク」(赤門開く)は

日本最高学府、東京大学のものです。

皆さんもテレビなどで見たことのある赤門が

受験者に開かれることから、

合格を表すということですね。


「フジサンチョウセイフクス」(富士山頂征服す)は

静岡大学のものです。

山頂を征服するとは少し物騒ですが、

受験生の必死のがんばりを

富士山登頂にたとえていて、

うまいもんだなと感心させられます。


さて、

このブログを執筆している時、

私が主に授業を行っている小学生たちは、

一通り入試の結果が出ています。


うれしい結果を喜んで報告してくる生徒。

悔しい結果を泣きながら報告してくる生徒。

様々な結果が出ています。


もちろん良い結果が出ることが最良ですが、

私は自身の受験生活を振り返った時に

後悔をしないことが

また、同じくらい重要なことだと思っています。


この写真は

先日行った

小学生の受験お疲れ様会の後、

教室に子供たちが

書き残して帰ってくれたものです。


勉強から解放された喜びの声もありますが(笑)

悔しい結果になった子も

前向きに

「中学生になってがんばろう!」

と考えてくれていることが分かり、

うれしく感じています。


皆さんも

「受験頑張ってよかった」
「やりきった!」

と言えるように、

「あのときもっと勉強しておけばよかった」

と思わないように、

今できることを全力でやってほしいと思います。


中学生や高校生の皆さんは

まだ入試が残っている人もいると思います。


残り時間は短いかもしれませんが、

悔いが残らないように

目の前のことに向き合って、

「サクラサク」と

担当の先生たちに報告して下さいね。



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