文学的文章の「文章題」について
掲載日:2020.10.30
カテゴリ:コラム
校舎:ハンス
こんにちは!ハンス西条校・海田校で 小中学生の文系を担当している森浩一です。
前回は
「読書」について紹介しましたので、
今回は
文学的文章の「文章題」について紹介します。
皆さん、
「文章題」は好きですか?
「漢字は書いたら覚えられるけど、
文章題は、毎回文章が違うし、
解答を覚えても……」
という声が聞こえて来ます。
では
「文章題」ができるようになるために必要な
「国語の読み解き方=読解法」
をお伝えしていきます。
まずは、
文学的文章の大きな
「読む」流れから紹介します。
主人公の
マイナスの心情【変化前】が、
誰(何)によって【きっかけ】、
どのように(プラスの心情)になったか
【変化後】という流れ、
つまり、
【変化前】【きっかけ】【変化後】
の流れを頭に入れて
文章を読んでいくと良いでしょう。
次に、
文章をどう読んでいくか…
じっくり読むと時間が足りないし、
かといって
急いで読むと内容がつかめないし、
どうすべきか?
(文章ではわかりにくいので)
以下、参照しながらイメージください↓
結論は
文章を振り返らずに、
スピーディーに読み進める=『浅読み』
そして、
解くときに、傍線前後の徹底的な読みをして、
解く力で正解を導く=『深読み』
この『浅読み・深読みの法則』が
読み解く方法で一番良いのではないかと考えます。
これは普段の演習だけでなく、
入試本番でも充分力が発揮できる法則だと思います。
次に、
「解く」方法=解法を紹介します。
(漢字・語句・意味の問題などは省きます)
森浩一でした。失礼いたします。