百聞は一見に如かず

掲載日:2019.05.30  
カテゴリ:コラム  
校舎:ハンス

こんにちは!ハンス舟入校で文系を担当している大戸です。


先日、

友人の結婚式で

東北は宮城県に行ってきました。


せっかくなので、

山形県・岩手県も

見て回ることにしました。


実は以前、

大学生だったころにも

東北には行ったことがあったのですが、

当時は、

有名な観光地は旅行雑誌の写真を見ればいいだろう

と思っていたので

観光地は見ないで帰っていました。
(見て回るお金がなかったというのもあったのですが…)


そこで今回は、

リベンジということで、

観光地を回ってみることにしました。


まずは、

山形県と宮城県の県境にある

「蔵王連峰」
(ざおうれんぽう)


写真は、

蔵王山の火口に水が溜まってできた

火口湖である五色沼(御釜ともいいます)です。


山頂には植物が生えておらず、

荒涼としていましたが、

その中でグリーンの沼が遠くに見えるのは、

とても神秘的でした。


そして、

何といっても、

その巨大さに圧倒されました。

想像よりもはるかに大きかったです。


さらに、

山のふもとは気温27度だったのに、

山頂では気温13度!


しかも

風が強く、

どんどん体温が奪われます。


標高の高いところは

気温が低いと知ってはいましたが、

こんなに違うものだとは…。

体験しなかったらわかりませんでした。


お次は、岩手県の「中尊寺」



写真の建物の中に、

有名な金色堂があります。


金色堂は、

歴史の教科書に載っているので、

その写真を見たことがある人も多いと思います。

僕も何度も教科書で見ていました。

けれど、

その実物は想像よりもはるかに小さく、

繊細な装飾が施されていました。

また、

柱や屋根の金箔は、

つやのある金箔ではなく、

鈍く光るマットな質感でした。

昭和に大改修を行った際に、

当時の技法を再現したそうです。


うーん、

なるほど。

なお、

金色堂は撮影禁止だったので、

写真がありません…。


東北に行く機会があれば、

ぜひ自分の目で確かめてください。


現代では、

有名な場所の写真は

インターネットですぐに見つかります。


しかし、

「それを見ただけでは、その本当のすがたは分からないのだなぁ」

と考えさせられました。

知識というものは

実際に経験をして、

本当に理解できるのですね。


皆さんにも、

社会や理科の授業で得た知識を実際に確かめてみてほしいです。

実際に体験すると、

これまで単なる暗記だった勉強も

身近なものになりますし

想像を超える実物のインパクトに

感動するはずですよ!


あ、

宮城県で売っている

「ずんだサイダー」

も飲んでみました。

これも存在は知っていたのですが、

実際に飲むのは初めてです。


味の感想は秘密です。


皆さん自身で試してみてください♪

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