ダダンッ、ダンダダンッ

掲載日:2019.05.10  
カテゴリ:コラム  
校舎:ハンス

こんにちは、ハンス海田校 上野です。


すっかり初夏めいて!?来ましたね。

皆さん、

新元号令和となりました。

お元気ですか。


私はといえば、

花粉だか、PM2.5だかで、

GWからこちら

毎日くしゃみ連発、鼻水が止まりません。



ネタバレになるといけませんので、

出だしは小出しに…。

某米人作家による

人気サスペンスシリーズ最新作では、

現在、

地球上の生物の頂点である人類を駆逐する

『あるもの』

がすでに誕生している

とありまして。

しかも、

「それを創り出したのが人類自身である」

とのくだりがあるのですが、


皆さん

何のことだかお分かりになりますか?


そう、

それは「AI(人工知能)」だ。

というのですね。


「は?」と、

疑問符の浮かんだ方もいらっしゃると思います。

つまりは、

AIを使っているはずの人間を、

使われているはずのAIが「障害」とみなし、

気づかれぬうちに排除するというのです。

もちろんフィクションですから、

突拍子もない話だとは思うのですが、

毎日のように

TVや新聞で「AIによる○○」

「AI活用によって△△が自動化」

などと聞かされると、

省力化の名のもとに人間の仕事を奪い、

利便化の名のもとに

人間が思考することが必要でなくなる事態は

すでに起こっているのでは?


電車の客員が

全員スマホを漫然と眺める姿を見かけたり

PCやスマホの検索サイトで

引いたこともないコンテンツから

「自分の好み・傾向」がずらりとならんだりすると、

薄気味悪さを感じるのは私だけではないはず…。


また、

話題が少々ずれますが、

OnLineゲームで身を持ち崩す若者や主婦、

いい歳をした!?社会人の記事を読むと、

「人間が骨抜きにされている未来」は、

まんざら絵空事でもないのかな。

と、思うのですが。



いや、

それは営利企業の戦略でAIのなせる業じゃないよ。

単にデータ活用の話で、

そもそもAI活用の例じゃないよ。

と言われればそうなのかもしれません。


しかし、

「無人医療設備」

「無人運転システム」

までは理解できても、

「無人兵器」が開発中などと聞けば

見過ごせないと思いませんか。


近未来、

自分たちを創り出した人間を

主人と認めないAIによって反旗を翻されたら…。

生かしておく価値なしと判断されたら…。

SF映画で描かれるような世界が待っているのかもしれません。


お知らせ一覧へ





資料請求・お問い合わせ 上部へ戻る

上部へ戻る