『春分の日』って、知ってる?

掲載日:2019.03.22  
カテゴリ:コラム  
校舎:ハンス

こんにちは!ハンス新白島校の野田です。

みなさん、頭は回転してますか!?\(^O^)/

2019年3月21日(木)は

春分の日

でしたね。

 

日本では、戦後に

「自然をたたえ、生物をいつくしむ」

ということで

国民の祝日に関する法律で

定められています。

 

 

ところで

春分の日って

何がどうなる日なのか

知ってますか?

 

 


春分の日ってどんな日?

 

中学理科の

「天体」の単元で習った人は

覚えているかもしれませんが

 

春分の日は

 

『太陽が

 真東から昇って

 真西に沈み

 昼の時間と夜の時間が

 等しくなる日』

 

と言われています。

 

だいたいはその認識で

間違っていないのですが


実は

厳密には

春分の日の昼と夜の長さ

つまり、

太陽が出ている時間と

太陽が沈んでいる時間は

 

等 し く な い ん で す 。

 

その原因は色々あって、

まぁ言うなれば

どれも誤差なんですが(笑)

 

原因のいくつかを、

簡単に紹介しますね。

 

 

●大気による光の屈折

ガラスや水の中に光が差し込むと

光は屈折して

まがって進みますね。

太陽の光も

宇宙の真空空間から

地球の大気圏へ差し込んだときに

屈折して曲がってしまうため

実際の太陽の位置より

少し高い位置に見えてしまうんだそうです。

そのせいで

日の出と日没の時刻がズレます。

 

●日の出と日没の定義

太陽の中心が

地平線上にきた瞬間は

もう日は出ているし

まだ日は沈んでいないですよね。


そもそも

「日の出」とは

太陽の上の端が地平線から出てきた瞬間のことで

「日没」とは

太陽の上の端が地平線の下に消えた瞬間のことなので

太陽の半径の分だけ

日の出と日没の時刻はズレます。

 

●視点の高さ

人間は

立っていれば

地面から約1.5メートルの高さから

太陽を見ています。

地球は球体なので

高いところから見ると

その分地平線がズレて

日の出と日没の時刻がズレます。

 

 

 

他にもあるようですが

このような様々な要因から

日本では

春分の日の

太陽が出ている時間の長さは

太陽が沈んでいる時間の長さに比べて


約 1 4 分


長いんだそうです!

 

なかなかの違いですね!

 

 

ちなみに

春分の日は

日付が決まっていないって

知っていましたか?

 

日本では

3月20日か21日が

春分の日になるようで

2年程度ごとに

入れ替わっているようです。

 

 

 

日本だけでなく

世界の様々な国でも

春分の日は

「春の始まり」

として

広い地域で祝われる

祭日なんだそうです。

 

日本と同じように

休日になっている国も

いくつかあるんだとか!

意外と

ワールドワイドな日だったんですね。

 

 


春が来た!

 

暦の上でも、


春がやってきました。


これから

だんだんと暖かくなっていって

お出かけなども

しやすい時期になっていきます。

学校も春休みに入ったことだし

みなさんも

ちょっと春を探しに

出かけてみましょう!!\(^O^)/

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