チョコレート
掲載日:2019.02.12
カテゴリ:コラム
校舎:ハンス
こんにちは!ハンス国泰寺校、海田校、新白島校で理系科目を担当している小西です。
今回は
時期的に
チョコレートの豆知識を
いくつか紹介します。
(ただし、諸説ある中の1つ・・・程度の認識で読んでね。)
豆知識①
『チョコレートを食べると鼻血が出る』
はウソ!
チョコレートには
血栓を防ぐ効果があり、
血液がサラサラになり、
それで鼻血が出やすいという
可能性はゼロではありません。
ただし、
血管が切れるなどのことが無ければ、
チョコレートを食べただけでは
鼻血は出ません。
昔は、
チョコレートが高価だったため、
子どもにはもったいないという、
大人が考えたウソが一人歩きしたという説があります。。。
豆知識②
板チョコの溝は
割りやすくするためのものではない!
では、
なぜ溝があるのでしょうか?
よーーーく考えてみましょう。
チョコレートってどうやって作ってるんでしょう???
では、
正解を発表します。
「製造工程を早める」
ためです。
チョコレートが
冷えて固まるのに時間がかかっていたところ、
溝をつけたことにより、
表面積が大きくなって、
固まるのが早くなったようです。
それにしても、
表面積と聞くと、
根毛・肺胞・柔毛を思い出してしまうのが、
理科教師ゆえなのか。。。
豆知識③
集中力や記憶力を高める効果がある!?
チョコレートの濃厚で甘い香りは、
集中力や記憶力を高める効果があること
がわかってきました。
チョコレートを食べた場合と
食べてない場合での
スタートダッシュの反応の差を測るという
ユニークな実験が行われました。
その結果、
チョコレートを食べたほうが
明らかに反応時間が短かったそうです。
チョコレートに集中力を高める効果があることが
確かめられました。
さらに、
チョコレートを食べてから30分ぐらいは、
集中力に関与する脳波が活発になるという
実験報告もされました。
また、
記憶力を調査する実験をしたところ、
チョコレートの香りを嗅いだグループのほうが
成績がよかったという報告もあります。
これらのことにより、
チョコレートの香りには、
集中力や記憶力をアップする効果がある
可能性が高いことが分かりました。
勉強の合間にチョコレートを食べたりしてもいいかもしれませんね。
チョコレートの豆知識でした。
チョコレートを使ったお菓子も甘くておいしいので、
気分転換にお菓子作りもいいかもしれませんね。
先生はテリーヌをつくってみようかなぁ。