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線路は続くよ、どこまでも

掲載日:2018年11月13日 23:07

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こんにちは。ハンス海田校の上野です。


今年もあと1か月半となりました。

晩秋というより初冬といった風情になりましたね。


皆さま、

風邪など体調を崩してらっしゃいませんでしょうか。


今年3月に海田校に赴任して以来、

連日広島県東部の福山から

およそ80キロを通勤しております。

そんな長旅!?

にようやく体が慣れつつあったとき、

あの災害が見舞いました。


そう、7月の西日本豪雨災害です。

山陽本線が不通となり、

当初の見通しで

11月までの運転見合わせが宣言されたのです。

さあ、どうやって海田市まで通勤するかです!


実際には災害直後から約3か月間、

去る9月30日山陽本線

三原~白市間が復旧し、


再び在来線で海田市まで来られるようになるまで、

自動車・自転車・代替新幹線・在来線

を乗り継いでの片道2時間の

トライアスロン

ならぬテトラスロン(4種競技をこう呼ぶそうですよ)

状態の通勤でした。


もちろん、

私以上に保護者の方の中には、

通勤にご苦労なさった方がいらっしゃったと思いますので

恐縮ではございますが正直大変でした。

特に真夏ですから、炎天下の中の自転車には辟易しておりました。

初日は徒歩で

ということもありました。


そして現在、

電車の中から、

当時の被災状況が伺える情景を、

そこかしこに目にすることができます。

沿線に残る瓦礫や土砂の山また山。

河原に放置された流木。

山肌にはりついたグリーンやブルーのシート。

巨大なベージュ色や黒色の土嚢。

通行止めの歩道。

崩れ落ちたままの橋。

そして、

以前は揚々と流れていたであろう河川は、

まるで岩石と石の河のようです。


電車は被害の大きかった箇所で、徐行運転を続けています。


復旧直後の車中で目にした忘れられない光景があります。

沿線のとある通行止め工事中の道路で、

ツーリング途中のカップルが一休み中であろうか、

笑顔で電車に向かって手を振っていたことです。


まるでドラマのワンシーンのようでした。

いったいどういうつもりで!?


それは想像するしかないのですが、

やはり鉄道が復旧したことへの喜び以外なかったのだろうと思います。

災害直後は私も、

遮断機が上がったままの踏切、

電車が来ない駅など、生まれて初めて目にする光景に胸がふさぎました。

彼らもきっと、

日常生活が徐々に元に戻っていくことがうれしかったのではないでしょうか。


私は特に、鉄道が好きというわけではないのですが、

今年各地で相次いだ災害により

電気、水道、幹線道路

さまざまなインフラが停止する異常な姿を目の当たりにした後では、

蘇った鉄道が勇壮に走る姿は、やはり胸を打つものがあります。

当たり前だと思っていたものが日常に戻ってきてくれれば、

元気が出ます。


以前はうっとうしかった遮断機の警告音も、

貨物列車通過の待ち時間さえもいとおしく思えるこの頃です。

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