歴史の面白さ

掲載日:2018.09.11  
カテゴリ:コラム  
校舎:ハンス

こんにちは!ハンス緑井校で理系科目を担当している滝宮です。


理系科目を担当しています

が、

歴史大好き

なので

日本中の史跡を巡っています。


先日は、

岡山県にあった「備中高松城」を訪ねました。

歴史好きな人ならおなじみの

水攻めで有名なお城です。



時は戦国、

信長の全国統一のさなか、

中国地方の毛利氏との戦いの最前線。

織田軍の指揮官は秀吉。

軍師として有名な官兵衛の案により実行に移されました。


何kmにもわたる巨大な堤防をあっという間に作り、

あたりを湖のような状態にしたと伝わっています。

そんなイメージをふくらましながら、

現地のガイドさんに話しを聞きました。

実はもともと5mほど傾いている地形で、

その傾いている方に水が流れていたそうです。


なので、

堤防といってもそんなおおがかりなものではなく、

低くなっている部分を

重点的にとめるような堤防を作ったのだそうです。

高さはおよそ7mくらい。


言われてみれば、

すべて人の手で作るのですから

そんなおおがかりなものは作れませんよね。


城跡の本丸のあったところから周辺を眺めてみると、

のどかな風景が広がっています。

遠くには秀吉が陣をひいた山が見え、

あそこからここを眺めていたのかと思うと

ワクワクしてきます。



そして、

この戦いの最中に

あの「本能寺の変」

が起こります。

もし、

この戦いが長引いていれば

その後の歴史は

大きく変わっていたかもしれません。

まさに戦国分岐点の場所なんだと感じることができます。


詳しく知れば知るほど

歴史の奥深さが分かってきて面白いと感じます。

興味を持って学んでいくと、

さらに面白さが分かってくると思います。


でも、

なかなかテストの点数には結びつかないかもしれませんね…

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