She Loves You

掲載日:2018.08.24  
カテゴリ:コラム  
校舎:ハンス

みなさん、こんにちは!ハンス海田校 上野です。


まずは

この度の西日本豪雨で被災された皆さん

謹んでお見舞い申し上げます。

復旧のため毎日尽力されている皆さん

ありがとうございます。

熱中症が心配されます。

くれぐれもお体ご自愛下さい。


みなさん、

次の言葉はご存知でしょうか。

あるいは、

お聞きになったことはありますでしょうか?

実は私も、TVで某医薬品メーカーのCMで聞いたものなのですが、


Sana, sana colita de rana, sino sana hoy, sanará mañana.    
アルゼンチン(スペイン語)

Aray aray umalis ka.
フィリピン(タガログ語)

Pain, pain go away, come again another day.
アメリカ(英語) 


これらは、

いずれも日本語で言うところの

「ちちんぷいぷい、痛いの痛いの、飛んでいけ」

の各国表現なのです。


上から順に

「治れ治れカエルのおしり。もし今日治らないなら明日治れ」

「痛いの痛いのどこかいけ」

「痛いの痛いのどこかいけ。別の日に戻ってこい」

という意味となります。


どうですか?

国境を越えても

「子供を思う気持ち」

は変わりませんね。

なんと慈愛に満ちた言葉なのでしょう。

しかも、

同じような表現で各国に存在することが実に興味深いですね。


もともと「ちちんぷいぷい」は、

『子どもが手足などを痛めたとき、
なでさすって痛みを和らげるときの呪文。
主に母親もしくは保育士など保護者的立場にある者が、使用する』

と辞書にあります。

近頃、いく年波のせいか、

天災や事件、事故に巻き込まれて命を落とす子供たちの報道を、

目にするたび涙するようになりました。

時間を巻き戻すことはできませんが、

せめて残された方が

一日でも早く穏やかな日々を取り戻せますように、

子どもたちの笑顔が一日でも長く続きますようにと祈ってやみません。



お知らせ一覧へ





資料請求・お問い合わせ 上部へ戻る

上部へ戻る