「文化」の祭

掲載日:2018.06.26  
カテゴリ:コラム  
校舎:ハンス

こんにちは!ハンス新白島校の野田です。

みなさん、

頭は回転してますか!?\(^O^)/

だんだんと暑くなってきて

もう夏は目前!というところですね。

暑がり汗かきの僕にとっては

ツラい季節がやってきます…(;´Д`)

 

中学校や高校などでは

今まさに


文化祭・体育祭シーズン!!


みなさんの学校はどうですか?

 

僕は先日、安古市高校の文化祭に行ってきました!!


来週には、基町高校の文化祭に

お邪魔する予定です♪ \(^O^)/

 

 

さて、ここで

何にでも疑問を抱いてしまう僕からの

素朴な問いかけです。

 

 

「文化」って

なんで「文」「化」?

文字が化けたら、文化?笑

 

 

ハイそこ「こいつめんどくさいな」って言わない!笑


どんなことにでも

「なぜ?」と考えるのは大事ですよ!

 

 

ということで

調べてみました!!

 

 

 

まず、日本語の「文化」という言葉ですが

ルーツは中国で


「人の考えや行いなどを

 刑罰や武力(暴力)を使わずに

 学問の力で感化させて

 教え導くこと」


という意味の


「文治教化」


という言葉があり

その反対の意味にあたる、つまり


「武力(暴力や罰則)などで

 人の考えや行いをコントロールする」


という意味の


「武化」


に対して

「文治教化」を略して


「文化」


になった

ということなんだそうです。


そこからさらに意味が転じて

今の「文化」の意味になったんだとか。

 

そして、日本では明治時代から

この「文化」という言葉が使われ始めましたが

当時の明治政府は、

日本の急速な近代化のために

海外のあらゆる分野の文献を

日本語訳していました。


そのとき、

英語の「culture」の訳として選ばれたのが

「文化」だったそうです。

 

そもそも「culture」という英単語には

「文化」の他に

「耕す」という意味もあるんだそうで

ちょっと不思議な単語ですね。

 

そこで、この「culture」の語源にまでさかのぼると

ラテン語の「colere」という単語が元だそうです。

 

ただ、この単語

「耕す」

という意味しかないんです。

 

えっ!なんで「耕す」が「文化」?

 

実は、これが英語になるときに

「心を耕す」と派生して

その結果

「教養」「精神活動」「思想」「文化」

というような

現在の意味へとたどりついたんだそうです。

 

 

ちょっと苦しい発想な気がしますが(笑)

 

でも言葉っていうのは進化するものなので

そんなものなんですかね。(^^;)

 

 

 

と、いうことでまとめると!

 

「文化」とは

 

「学問や芸術を身につけることによって

 心を豊かにする(心を耕す)こと。

 そしてそれをたくさんの人に伝え

 影響を及ぼすこと。」

 

といったところでしょうか。

 

 

 

 


心を耕そう!

さて、中学生・高校生のみなさんは

もうすぐ夏休みが来ますね!!

学校が長期休みになり

ウキウキする気分もありますが

もちろん、勉強もおろそかにしてはいけません!

しっかりと学問にはげみ

「心を耕し」ていきましょう!!

 

 

長井ゼミハンスでは

今年も夏期講習会を実施します!!

もうハンスに通っているみなさんは

単元別セミナーでしっかり復習して

確実に力をつけておきましょう!

詳しくは、それぞれの校舎にて

先生に話を聞いてくださいね(^^)

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