君たちはどう生きるか

掲載日:2018.05.19  
カテゴリ:コラム  
校舎:ハンス

こんにちは、ハンス海田校の上野です。 みなさん、お元気ですか。

GWもアッという間、

5月ももう半ば過ぎてしまいましたね。


新しい学校や、環境で

「実は、五月病で。」

という人はいませんか?

最近では

「六月病」

なる言葉もあるそうですね…。

 

五月病克服には、

「時間の管理」

「他人との交流」

「運動の習慣」

「体のケア」

などにコツがあるそうですよ。

 

 

さて、

今回はGW終了記念(?)

 

「楽しい時間はなぜ短く感じるのか、退屈な時間はなぜ長く感じるのか」

 

を考察したいと思います。

 

「そういや、連休ってすぐに終わっちゃうよね。」

と思い当たる方。

そう、

それです。

休日然り、塾の授業時間然り、

そもそも誰もがみんな「同じ時間」を経過していながら、

なぜ「短く感じたり、長く感じたり」するのでしょうか?

 

1.情報量の差

一定時間内の出来事が多いほど長く感じる。

つまり、情報量が多いほど長く感じる。

「初めて習うこと」を1つ覚えるのと10覚えるのでは

疲労度も違いますね。

 

2.時間経過に注意力を向ける回数の差

一定時間内に

「今何時?」「どのぐらい経った?」

と気にする回数が多いほど長く感じる。

つまらない映画やコンサート、

興味のない授業(!?)のときに感じているかもです。

 

3.その時の感情

興奮していたり、恐怖を感じていたりして

心拍数が高いと長く感じる。

アミューズメントパークの絶叫マシンを思い出すと

わかりますね。

 

4.身体代謝

代謝が激しいほど長く感じる。

私は、インフルエンザで寝込んでしまったときなど

時間が経つのが遅く感じました。

 

 

とまあ、調べるとざっとこのような感じです。

上記が「時間を長く感じる要因」なので、

その逆が「短く感じる要因」ということです。


意識的にコントロールできそうなのは2ぐらいですね。

しかし、2とて、

「時間経過を気にしないようにする」時点で

「意識している」ことになるので、

実は難しそうです。

 

したがって、

「楽しい時間を長く感じることができる」

「退屈な時間を短く感じることができる」

ようになるのは、もっと難しそうです。

 

その他「集中力」も大いに関係しているそうです。

楽しいことばかりではなく、

難しい勉強にしろ、難解な業務にしろ、

「夢中になり、没頭しているとき」は、

時間の経過を早く感じることがあります。

皆さんも経験されたことがおありだと思います。

 

だから、「退屈な時間を短く感じる」ためには、

前者の1~4のコントロールではなく、

こちらの「集中力」をコントロールすること

なのかもしれません。

 

いずれにしても、

せっかくの休日をぼーっとだらだら過ごして

「あっという間に終わっちゃった」

というのは避けたいものです。

もちろん、塾の授業ではあってはならないことですぞ(笑)。



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